安部元総理事件について思うこと

主人が仕事中なのにLINEを入れてきました。何?とみると

「安部元総理が撃たれたよ。ニュース見て!」

と書かれていました。うそっ。撃たれた・・・
にわかには信じがたいニュースでした。ネットもテレビもそればかり。Twitterには生々しい動画や写真がニュースより早くあふれていました。
犯人はすぐ確保され、元海上自衛隊員だという事がわかったようでした。

選挙の真っ最中の事件。混乱は必至。アメリカの事件じゃくて日本でこんな事件がおきるなんて・・・・
銃は自作の銃だったとか。怖い…を通り越した感情でドラマか何かの話のように現実感がありません。

今回の選挙では、少子化問題第一の政党にいれようなど珍しく各政党のHPを除きに行ったり、どうしたら政治が動き出してくれるんだろうなど真剣にかんがえていた選挙でした。それだけに、こんな出来事が起きてしまうと、何もかもがさらわれてしまってなんとも悔しさでいっぱいになります。
蛮行。。。という表現で皆さんが非難されていますが、本当にその通りだと思います。命を奪うという形でなにも解決はしないのに。

でも、一方で違和感もたくさん感じました。

ウクライナの戦争も、いつの間にか慣れてしまって取り上げられなくなってきていますが、今日も誰かの命が奪われていますよね。
日本にとって、政界にとって、自民党にとって、阿部元総理の死は特別の物だったかもしれないけれど、ご家族にとっての辛さに、他の一般家庭の家族にとっての辛さは同じなんじゃないかなと思うんです。もっというと、ウクライナでは毎日毎日命が奪われ続けていることを忘れちゃダメなんだと思うんです。

日本人て本当に踊らされちゃう。それは悪い事ばかりではないんだけどみんなが何も考えないでおなじ方向を向くのは違うと思うんですよね。
選挙結果にもきっとこの事件は、少なからず影響を与えるんだろうと思ってしまう。

それは自分たちの住む国を決める大切な事で、この事件で決めてしまっていい1票じゃないこと
今一度考えてみてほしいなぁと思います。

そして、改めて安部さんのご冥福を

心よりお祈りいたします。

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