塾の先生は勝てないんだな。これが。

3日間の3年生の夏期特訓が終わったとたん
今日から、1,2年生の授業が再開しますよ!

さぁ、また一緒に予習に励みましょう!

エンカレッジ桃花台は1,2年生に
すこ~しばかりゆる~いのでは?

というご指摘があるかもしれません

でも、単に手をかけていない
という訳では決してありません

思えば、一人ひとり
本当にオーダーメイドな感じで
いつも、先生方と
話をしています

私は学習塾の先生をした経験がないので
他の学習塾の先生方が
どんな運営をされているのか知りません

ひょっとしたら
他の学習塾でもそれは当たり前
の事なのかもしれません

真面目にコツコツやる子



要領よくぱぱっとできる子

来るといっぱいお話してくれる子

みんなのお世話をするのが好きな子

甘えん坊の子

おとなしい子

色んな子が色んな特色のままに
ここにいられるように

その子のありのままに
学習できるようにと
思って塾という場所を提供しています

伊藤守さんの書籍に

『このきもち伝えたい』
という本があります

私は昔、この本に救われた
と今でも思っています

コミュニケーションはキャッチボール

わかりやすい優しいことばと
ほんわかした挿絵が

心にささります

子供たちが、日々投げてくれる
気持ちの入ったことばのボールを

なるべく、しなやかに
そっと受け止めたい

そして、なるべく
受け取りやすいボールを
返したい

そんな風に思っています

「あなたが相手の人を受け入れている度合いは、
 あなたが自分のことを受け入れている度合いに
 完全に一致します」

本の中の一文です

私はある時まで
とても母がきらいでした

母に嫌われていると思っていました

この言葉を読んだとき
なんだかとても
不思議な感覚だった事 覚えています

心の中に溜まって
いつもゆらゆらと
重い水風船がゆれて不安定だったのに

この言葉の針で
パチンと割られて
関を切ったように

流れてきたような
そんな感じ

知らない間に泣いていました

まぁ、面の皮の厚い私にも
そんな繊細な乙女時代もあったのです

私は、母親に嫌われている
そんな自分が嫌いだったんだ

そんな風に思いました
私の受け入れられない私が



お母さんに投影されて
私がお母さんを受け入れられない
その分だけ

お母さんが嫌いなんだなぁと

今から思えば子供じみた話です

でも、とても気持ちは
軽くなりました

母はなにも変わっていません
変わったのは私の心だけ

それなのに、別世界のようでした

私が私を受け入れたら
他の誰かも受け入れやすくなりました

誰もがその人そのもので
受け入れられていたら

受け入れてくれる人のまえで
人は素直になれるものです

素直になってくれているのかどうか

それはわかりませんが

少なくとも私は
ここに来てくれている

すべての子ども達
すべての人たちを

そのままで受け入れたいっ!

と本気で思っています



仕向けるのではなくて
自分で勝手になにかを見つけられるような

そんなわくわくを
提供し続けているなかで

子供たちの成長を、変化を
見逃さないで、しっかりと
見守って、ひろっていけたらいいなぁ

そんな風にいつも思っています

そんな応援するのが仕事の
塾の先生ではありますが

それでも子供たちは
やっぱり学校の先生たちに

認められたい!と願っています

先生にちょっとほめてもらった
気にかけてもらえた

本当にうれしそうに
いつも話してくれます

勝てないんだなぁ
これが

なので、改めて
やっぱり学校の大切さを
知ることになるんです

ふふふ



まぁそれでも


ほめられだんぁと

嬉しそうに話してくれる事を
楽しみにしていこうと思います☆彡


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