発達性ディスレクシア支援センター
今日は吉田先生が
久しぶりに検査にきてくださいました
こんばんはエンカレッジ桃花台では
発達性ディスレクシアの
読み書き検査の会場をしています
エンカレッジ桃花台塾長
橋本真弓です
昨年秋から、ご縁あって
ディスレクシア協会名古屋の
吉田やすえ先生が
検査に来て下さるようになりました
もう10人以上のお子さんが
検査を受け、書字障がいなど
さまざまな結果を知り
学校での相談に
レポートを通して結果をだしています
あるお子さんは
ずっと一年間どうしても
学校へいけなかったけれど
ディスレクシアだということが
わかったので
小学校で合理的配慮をしてもらい
書かなくてもいいという
配慮を得ました
すると、学校へ通う事ができるようになりました
学校へいけるようになったら
公園に行ってお友達と元気にあそべるようになりました
検査を隣でみていたお母さんは
こんなに大変だったんだ
と直感的に理解されました
そう、検査をみていると
子ども達の困り感がつたわってきます
すらすらと文字をよめたのに
簡単なひらがなの単語が
かけない
その書けない様子をみて
ぁぁ、こういう事かと
お母さん達は初めて気が付くのです
高学年の子でも難しいような
言葉をちゃんと理解しているのに
自分の名前が書けない子がいます
この障がいは
決してその子が怠けているからでも
頭が悪いからでもないのです
脳の機能の障害なのです
でも、どうしても
大人たちは努力して
直してあげようとしてしまいます
なおらない ということを
受け止めてください
直す必要はない
ということも
大切なのは
生きていくために必要な
知識をえる
ということなのです
書けなくてもそれは
できるはずなのです
英語はかけたほうがよいですが
書けるけど話せないより
話せるけど書けない方が
きっと役に立ちます
そう、受け手側の評価を
ちょっとかえるだけ
それだけなのです