本当に欲しい情報は誰に決まるかじゃない
ワイドショーでは連日
総裁選が誰になるのかを
あれやこれやと手を変え品を変え
分析してみたり
裏話を掘り出してみたりしています
解説の人も、時間帯を変えながら
いろんな放送局の番組に出ていて
もう、どこの番組をみても
似たり寄ったり
要するに「菅」さんに決まり
なんですよね?
本当に欲しい情報って
そこでしょうか?
国民が欲しいと思っている情報を
届けようとしているのか
届けた情報に興味が向くように
仕向けられているのか
ちょっと最近のテレビ事情は
そのあたりよくわからなくなっています
一人ひとりが、自分にとって
どんな情報が必要なのかや
あまたある情報の中から
本当の情報を見分けられる能力が
大切なように思います
その意味でいけば
受験も不必要な情報に
踊らされないようにしたいものです
受験戦争の中に入ってしまうと
とたんに真の目的を
見失いがちです
すべてのお子さんが
ナンバーワンの高校を目指すわけではないし
その子、その子の身の丈にあった
学校に進むことは
その先の未来に大きな影響がありますね
これは、身の丈より
高くても、低くても問題です
先日、卒塾生のお母さんから
とてもうれしいお知らせをもらいました
昨年の3年生
今年、進学した学校で
テニスでも大活躍
成績も上位をキープして
将来なりたいと思っていた
職業への足掛かりとなる
大学へもこの調子でがんばれば
推薦入学も夢ではないと
塾で一生懸命学習した習慣が
いまもきっと役に立ってくれている
そんな風に思います。
去年、本当に楽しそうに
一生懸命学習していた姿が
目に浮かびます
誰かにくらべて
いい学校か悪い学校か
なんてどうでもいいですね
その子にとって
良い学校かどうかが問題です
不思議ですが、
どのランクの高校へいったかと
大学に進学したかどうかは
必ずしも比例しません
道は違っても
同じ大学へたどり着いたりします
まして、職業という広い
くくりになれば
もっといろんな道から集まってきます
その時に、自ら学び
努力する事を惜しまず
楽しんでがんばれる人材ならば
どこでもやっていけると確信しています
どんなお子さんも
自分はできる と自信をもって
未来へ向かっていってほしい
そう思える情報を
届けていく事も塾の役割だと思っています