明日の職員会議の特別ゲスト
毎年、夏期講習は
先生達にとっても一大事
労働時間も増えるし
中学3年生にとっては
勝負の夏なので
先生たちも気合が入ります
なので、夏休みが終わると
ささやかながら
総括と打ち上げで
食事会を開きます
ところが今年はそうもいかなかった
夏休みが変則で
先生達もすぐに通常授業に
もどらないといけなかったのと
コロナの影響もあって
ご飯を食べに行くなどは
もってのほかだったのもあり
今日まで集まれずにいました
おりしも昨年とちがい
オンラインでの授業などで
ただでさえリアルに先生が
顔を合わせる事はできなかった
こともあり
GOTOイートも始まった
このタイミングで
職員会議を兼ねて
食事会にいき、労をねぎらおう
という事です
でも、そんなにお気楽でもなくて
塾の子ども達
一人ひとりの特性をみんなで
共有して、対策を話し合う日でもあります
エンカレッジ桃花台は
いわゆる、ガンガンやらせて
成績アップを狙う塾ではありません
愛知県の受験は
中学3年生の成績がいきます
ですから、できるだけ
自発的な学びを引き出せるよう
先生達はいろいろ
やる気がでるように
しかけながらも
我慢がまん
結構待ちます
自分からよしっ!やるっ!
って決めた子は
どんなに成績が悪くても
その子なりに頑張ってくれるのです
やらされている事は
勉強に限らず
伸びる事はありません
そして、それに加えて今年は
その子そのこの
特徴に合わせた指導
ができないかと
さらにきめ細やかにを
考えています
そんな事をしているので
お母さん方には
じれったく感じる事もあるかもしれません
その時のテスト結果
そこにフォーカスしてしまうと
やっぱり結果がでてないでしょ!
と昨日のブログのように
なってしまう
気持ちはわかります
ですから、負け惜しみとかではなく
中には、うちの塾でないほうが
いい子もいるかもしれません
何を良しとするかは
それぞれの人の判断です
ですから、そこは
ご家庭の判断を尊重しますが
私自身は、学ぶ事の楽しさを
知っている子は、どこへ行っても
いくつになっても
ちゃんとやっていけると
信じています
だから、全力でそれを
伝えていきたい
そんな風に考えています
それは、たとえ
発達障害や学習障害があっても
同じだと思っています
そして、明日の職員会議には
スペシャルゲスト「たっくん」にも
参加してもらいます
↑ディスレクシアの診断はありません
でも、きっとそうだと私は思っています
発達障害でディスレクシア(であろう)
我が家の「たっくん」に
意見をききたいなぁと思っています
今日も小学一年生のプリントに
取り組んでもらいました
すると、リンゴの絵が8個あって
そのリンゴを 4個といくつにわけられますか?
というプリントに苦戦していました
リンゴの絵を一生懸命かぞえて
わけるリンゴの数も
1,2,3,4と数えて
あと4個か・・・と
えっと、いち、にぃ
いう調子で一枚のプリントに
6問程を、けっこうな時間をかけて
解いていました
知的障害ではない!と
確信したものの、この様子をみると
うーん。どうかなぁと不安になりました
ところが、次のプリントは
数字で
7は4といくつでしょう?
と書いてありました
それについてはすらすらと
おっ!
そう、大人が子供のドリルを
こなすように解いていたのです
つまり、リンゴ7個の絵をみて
そのカタマリを把握するのが苦手なのです
7個のカタマリが7と認識するところが
できないから、時間がかかっていたのです
流石におとななので
数字になったらすぐにできるわけです
「あぁ、こういうことか・・・」
なるほど!
と、「たっくん」のおかげで
また一つ実感としての
学びが深まったわけです
ありがとう!
ほんとに心からそう思います
なので明日は、
それがわかりやすいかどうか
目で見て理解するのが苦手な子に
有効かどうかを
たっくんに聞いてみようと思います
がんばれ、うちの
スーパーバイザ「たっくん」
たのしみだね!
おいしいごはんもね!