10を8にする派と12にする派

昨日のブログセミナーの懇親会で
こんな話をしました。

何か欲しいものがあったとき
あなたならどう考えますか？

昔まだ若かりし頃
お嫁に来て間もなかったので
私もまだまだかわいらしい
お姉さんだったわけですよ

あ！だれ？
私にも２０代はあったの！
もう(笑)

欲しいものがあったので
主人に相談したわけです

すると主人がこう言いました

それを買う為に
何をやめるの？

と

？？？？？？

私には何の話だか
わかりませんでした？

欲しいものがあると
何かをやめるとは？

主人はお父さんは会社員。

いわゆるサラリーマンの家

入ってくるお給料は
一定で年間の収入は
良くも悪くも
把握、予想できるわけです。

例えば
収入にたいして
10コの使い道が毎月決まっていたとして



それ以外に使いたいものが
２コあらわれたとしたら

10コの内２コをまず減らし
そこに新しい２コを入れ込む
というのが普通だ

という事でした
だから、新しい事に
お金を使いたいなら
今あるものからその分
使うのをやめるのが当然
といわれたわけです

でも、私は商売屋の娘

実家ではこうでした

今の収入に対して
10個の使い道がありました
新しく２コの使い道を増やしたい

ではどうすれば
10を12にできるか考えよう

これが我が家の当たり前
喫茶店をしていましたが



子供ながらに
お父さんと一緒に
新しいメニューを考えたり

チラシを練ったりしました

それはとても楽しい作業で
新しいお店の模型を
方眼紙を切り貼りして
作ってみたりしたのを
思い出します

育った環境で
当たり前は違うけれど

どちらが正しいとかでは
無いかと思います

ただ、私はやっぱり
12にする方法を考えるのが
楽しいくて好きです

減って嬉しいのは
体重だけですね(笑)