学習塾のお客様は誰か問題

昨年の今頃は
愛知女性起業家支援プログラム
COMPASSに参加していました

早いなぁ。。。もう一年
去年の今頃は
今年のこの状態なんて
想像できる余地もなく

ナレーション風に言えば

この時、塾長はまだ
全世界に広がる恐怖を
知る由もありませんでした・・・

ってやつですねぇ

そのCOMPASSでの
自分のビジネスを発展させる
学びの中で自分の事業の
ビジネスモデルを書きだす課題がありました

それまで、わかってるようでも
書き出して改めて見て
初めて実感した事がありました

それは、

学習塾とか
子どものお稽古事は
サービスを提供する相手と
代金を支払う相手が
違っているビジネスだ

という事です。

普通の商売はこうですよね↓↓↓

でも、学習塾や子供のお稽古事は
こんな感じです↓↓↓

つまりね。
サービスを提供する人が
どんなに喜んだり、評価したりしても

保護者が喜んだり評価したり
してくれなかったら
成り立たないモデルだという事です

だから、保護者の方向を
向いている塾が多いんですね

なんか、図式化して
初めて納得しました

子どもに喜ばれても
だめなんですね

いや、一方的に批判している
わけではありません


これは、ある意味当然な事でもあります
問題はそのやり方・・・

やれていないと子どもを罵倒し
泣いてでも宿題や課題をやらせ
テストが悪いとしかりつけ
恐怖で縛るような事をしていても

成績が上がると
感謝され、喜ばれるそうです

私には、とてもできない

でも、まことしやかに
どんなに辛くても
成績が上がった時は
喜びにかわるから大丈夫
というような

星飛雄馬もまっさおの
(わかるかな?星飛雄馬)
ド根性物な事がまかり通っている
学習塾業界


プロ野球チーム巨人の星になる為に
こんな感じで教育された星飛雄馬

それには、単純に
塾の儲かる仕組みだけでなく

学校の評価の仕組みだったり
とにかく回数をやらせることで
学力が付くと決めてかかってる
都市伝説の存在だったり

さまざまですが

まずは、お母さん達に
考えて頂きたい事があります

成績が上がるのと
学力が付くのは
=(イコール)ではありません
という事実についてです


学力があがらなくても
成績をあげる方法はあります

私自身は、塾長ではありますが
成績を上げるなら
学力がついて、その学力に見合っただけ
徐々に上がっていったらいい
と考えています

だからこそ、本当は
中学1年の時から
少しずつでいいから
自分の学習の仕方について
自分で考えながら
身に着けていってほしいと考えています

学力をつけるには
時間がかかるものではないでしょうか?

愛知県は中学3年生の成績だけが
受験に利用されます

ですから、それまでの2年間かけて
下地を作っていく事が肝心で
その上に3年生の一年が載ってきます

この3年生の一年間に
アクセラレーションできるよう
先生との信頼関係をつくり
困ったことを素直に言えるようにして
気軽に「先生、この問題教えて!」って

言えるようにするのが

エンカレッジ桃花台のやり方

だと思っています

お母さん達は、お子さんが
勉強しないと思っているかもしれませんが
子ども達のほとんどが
勉強はやらなくてはいけないと思っているし
解けるようになりたいと思っています

高校生になっても
先生、塾にいって勉強してもいい?って

問合せて来てくれる子たちもいます

学ぶ目的は、高校へいく事じゃない
大学へ行く事じゃない

学ぶって一生ものの技術だから

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