ポインセチアを枯らす方法
クリスマスが近づいてきて、
コロナの2020年にも
イルミネーションの輝く季節が
やってきました。
スーパーの花屋さんにも、
ポインセチアが鮮やかに並んでいます。
以前お客様に立派なポインセチアを頂きました。
ポインセチアは
長く咲かせるのが難しい印象があります。
本当は育てやすいのかもしれませんが、
私は苦手で、
中々長く持たせることができません。
水をやりすぎてしまったり、
逆に忘れてカラカラにしてしまったり。
さじかげんが難しい
まるで子育てみたい
昨日はヘルプとサポートの
話をしましたが、
それはもう、
私自身の子育てへの
猛烈な反省を込めてかいたのです。
人間が枯らしてしまう植物の多くは、
鉢植えではないでしょうか?
地面に育つ花は、
そんなにすぐには枯れません。
季節に咲く花なら、
雨が少々降らなくてもちゃんと
工夫して生きています。
トマトはみずみずしいですが、
もとは雨の降らない
乾燥した高地が原産。
葉を枯らし、
茎の生毛に水分を溜めて、
実に水分、栄養を集めて
次の世代へバトンを渡すのですね。
人間は知恵を授かった分
同じくらい大切なものを手放したようです。
ここの所、ずっと悩んできたのは
塾の中で困難さを抱えている
中学生への支援についてでした
困難さゆえに
学習の理解ができない
理解ができないから
よけいに集中できない
解決策がみえなくて
悩んで悩んで
私になにができるかな
塾になにができるかな
私はヘルプばかりを
考えていたんじゃないか
と思うようになりました
そう、うまくいかない時
そんな時はきまって
ヘルプになってる事が多い
そして、母親の私は
どうしても、そういう
スタンスに陥りやすい
助けたくなっちゃうし
代わりに問題を解決したくなっちゃう
そうするともう
迷いの森にはまり込むんですよ
助けちゃだめなんですね
そう
助け続けることはできない
そこから始まらないと
だとしたら
どうするのか
そもそも
その子ができないから助ける
そう思っている事が
その子への偏見だと自覚して
どんな子も大人になるのだから
どうサポートできるのかを
真剣に考えてみよう
そういう思いで
子ども達とも話してみようと思うのです
水が欲しくもない時に
じゃばじゃば与えすぎたら
ポインセチアは
根腐れして枯れてしまう
水がなくて
土も干からびているのに
肥料をやって
水をあげなかったら
ポインセチアは枯れてしまう
植物は物言わないけれど
しっかり観察していれば
良く分かるはず
まして、人は
そこに意思を伝えるすべを
もっているのだから
いつでも助ける用意がある事
苦しい時には助けてって
言えるように教えること
そして見守る事ができるよう
私が元気でいる事
笑顔でいることだなぁ
そこ気をつけなきゃなぁです
とても分かりやすい話でした^^
声を掛けない勇気。手を出さない勇気。
私も状況を見てやってみます^^
木の上に立って見るで親と書きますもんね。
分かっていてもできない
難しいものです