人の力にまさるものなし

業務改善の提案をするのも
塾長の仕事の一つなんです

ExcelやPower Appsなど
Microsoft製品を利活用する
提案を小規模事業者さまを中心に
お手伝いしています

この提案、なかなか難しいのです

日本の事務所では
いいとは思えない風土

というか、しきたりというか
そういうものが
はびこっているように感じます

それは、もとより
学校教育の延長であるようにも
感じています

なんだかんだといっても
まだまだ変化なきように感じます

教えるものと教えられるもの
教えられるものは
いつも受け身です

誰かが何かをしてくれること

教えてくれることを
待っているのです

自らそれを知ろう
理解しよう
いや、その先にもっと
よく使用などと考えると

先生には先生の
きまりがあり
それを逸脱しないように
みんな同じようにしなければならない

先生もまた大変なのです

そしてまた
間違える事をおそれるあまり
チャレンジすることをせず
結果として

スキルアップもできないのです

アプリによる自動化の提案をすると
100%自動化の話がでます

でも私は100%自動化には
賛成できないでいます

また、自動化にあたっても
様々な可能性を良く調べて
あたらなければならないけれど

他社の人間に
その業務のすべてを把握することは
なかなか難しい

だから、半自動化にして
人間の操作する余地を
残した方が良いと思っています

その中で更に改善していく
それを繰り返しながら
人もまた成長していくものと
思っています

でも、そうなることは
本当にすくない

人はもっと自分を
高める努力をしていくように
なって欲しいと願います

大人はそれをしないのに
子どもには学習しろと
言えた義理ではないと思うのです

人の力は機械に勝ります
機械に使われるのでなく
機械を使うのが人なのです

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