たっくんの誕生日に学ぶPowerPoint
今日は発達障害「たっくん」の
32回目の誕生日
たっての希望で
娘の住む神戸にきました
引っ越して2年になりますが
一度も訪ねた事がありませんでした
実は前職を辞めた後
精神的にすごく良くない状態で
被害妄想の症状がひどくて
まだ1歳にもならない
姪っ子にさえ
恨み、怒りの感情を
コントロールすることができませんでした
これは尋常じゃないと
精神科医にかかり
薬をだしていただいて
1年。やっと落ち着いてきたころに
就職もきまって
生活が規則的になってきたことで
やっと姪っ子や甥っ子が
かわいい
と思える感情が出てきました
良かった。。
自分がこんなにつらい苦しい
想いをしているのに
赤ちゃんが無条件に
愛されている事が
許せなかったんですね
その「たっくん」が
神戸にいってみたい
と言ってくれるまでに
なってくれて 本当にうれしいですね
障害を持つという事は
尋常なことではありません
どれだけの事をあきらめ
乗り越えてきてか
わかりません
私達は、その努力を
理解することはできないかもしれないけれど
想像できる力くらいは
もっておきたいと思うのです
そのたっくんと
神戸にきたというのに
私は今、大阪まで戻ってきて
PowerPointの勉強会に出席しています
この勉強会は
MicrosoftMVPの
稲葉先生が主催されている勉強会
先生は聴覚障害をおもちですが
今、手話とお話と両方を交えて
力強くお話をしてくださっています
先生のPowerPointへの
情熱が伝わってくるようですね
基本機能を使って
さまざまな工夫で
子供たちにわかりやすい
パワポ教材を作っていらっしゃいます
その機能でこれをつくるのか!
と目からうろこのアイデアも
いっぱいちりばめられていて
すごいなぁと思いながら
お話を聞いています
こんな授業をいつも受けられる
中学生さんは、本当にラッキーで
幸せですね
先生の社会科のパワポなんて
NHKの番組くらいわかりやすい
PowerPointは
使いやすくて
覚えやすくて
楽しいアプリです
沢山の先生方に使いこなして
使ってもらえたら
もっと理解しやすい
子供たちが増えるなぁと思います
エンカレッジ桃花台の
プログラミング教室で
稲葉先生考案の
パワポで作るゲームに
チャレンジした時も
子供たちは夢中で
自分だけのゲームを作っていました
コロナの影響で
先生に逢いにいきま~すと
Facebookでお話してから
ず~~っとかないませんでしたが
やっと参加できて
教えてもらう事ができました
知ってるようで
しらない事あるんですねぇ
エンカレッジ桃花台では
PowerPointを使って
わかりやすい授業をするのは
もう当たり前の光景ですが
今よりもっとわかりやすい、
「教える」ためのPowerPoint
子どもの気づきが起きるスライド
子どもが動き出すスライドを
今日の勉強を活かして作っていきたいです
よい学びの時間となりました
ありがとうございました!
先生もきっと
さまざまな困難に向き合って
こられたんだと思います
でも、今の稲葉先生の姿は
とても生き生きとされていて
楽しそうです
たっくんの誕生日に偶然行われた
この勉強会のお知らせを見た時
ご縁を勝手に感じて行かなきゃ!
と思い参加してきました。
やっぱり直接お目にかかってお話しする
のは大事だなぁ。熱量が伝わるもの。
32年前、難産の末に
生まれてきてくれた
たっくん
12歳の時から
成長する事をあきらめてきた
ダメなお母さんの私のせいで
子供のままに今日まで
辛くみじめな想いをたくさん
させてきてしまったけれど
今年、知的障害ではなくて
ディスレクシアだったかもしれない
と気づくことができたから
これからでも少しづつ
大人になっていこうね
誕生日のたびに成長を楽しみに
できるようになるなんて
ずっと思ってこなかったから
一生子どものままのたっくんを
受け入れていこうとしてきた
20年だったけど
間違ってたことがわかった事が
嬉しいよ
お誕生日おめでとう!