”ひとつなぎ”のワンピースだった…
ONEPIECEのファンになって
久しいのだけれど
いまだにその正体は
想像もつかない
昨日、ここまで
ブログを書きながら
自分と向き合ってきて
少し見えてきたものがある
とお話しました
今日、同じブログに取組んだ先輩
柿木有紀さん(有紀ママ)のブログを読みました
有紀ママは北陸金沢の片町で
2軒のお店を切り盛りしながら
自分と同じシングルマザーの
ママさんたちの為に
親身になって活動されています
このコロナで大変な中
シンママ(シングルマザー)たちの為の
新会社も設立されました
有紀ママ自身も
シングルマザーとして
本当に苦労の連続だったと思います
だからこそ、
同じ境遇のママたちの力になりたい
という気持ちにつながっているのだと
思うのです
そのブログを読みながら
私も昨日からまとめきれないでいた
自分の中の想いが
見えてきたというか
まとまってきました
私も誰かの役に立ちたい気持ちが
どうしても強いのです
私の場合は、発達障害を持つ
子供たちとその保護者の方たち
両方の為に力になりたい
この気持ちが一番強い事
はっきりしてきました
昨日も話したように
ブログを書き始めた頃は
私の事業は欲張りすぎて
あれもこれもやっていて
何を残して何をやめればいいのか
わかりませんでした
このブログを書きながら
きっと何かが残っていくのだろうな
とは思っていました
身近なソフトを使って
中小企業の事務方を助けたい
という事業
学習塾とプログラミング教室
地域のコミュニティとなる
カルチャーセンター
発達障害を持つ
お子さんと保護者の為コミュニティ
再就職のためのビジネススキルアップ専門
ママたちのパソコン教室
(笑)多すぎでしょ?
この中の何を残して
何をけずるのか…
そう考えていました
学習塾も初年度から
本当に迷いに迷って
ずっと採算抜きで
どうしたら子供たちの
学力を上げられるのか
受験に合格できるようになるのか
そんなことばかり考えて
いろいろやってきて
それでも3年もたってくると
受験の仕組みとかも
ある程度わかるようになってきて
逆にわかるようになったことで
学習塾の本当の役割って
なんだろうと考えるようになりました
子供たちは受験生になれば
みんな自分の為だから頑張る
でも、よほどの事がなければ
その子のもった学力の
その通りか少しだけレベルの高い
学校にいける
これは、塾に行ってても
いかなくても変わらない
そうだとすれば
いけるはずもないような
数ランク上の学校へもいけるように
がんがんやらせるスパルタな
学習塾でもなければ
お金を払う価値はなんだろうって
迷いました
子供たちはそんなに簡単に
学力はあがりません
あげるためには
地道に沢山問題をこなし
毎日毎日努力しなければ
できるわけないし
努力してもできない事も
多い
思うようにならない事のほうが多い
でも、私はそんな風に
学習してほしくない
55歳になった今でも
新しい技術を学習しつづけても
楽しいと感じれる自分は
とても幸せだと思う
だから子供たちにも
押し付けられて
受験が終わるまでというような
苦しい学び方をしてほしくない
学ぶ事をきらいになって欲しくない
その矛盾の中で
学習塾の塾長はとても
しんどかったんです
その中で、子供たちと
かかわってると
ふと気が付くことが出てきました
すごく頑張ってるのに
成果がでない子の中に
本人の努力とは別の理由がある子がいる
それは、発達障害「たっくん」の
母としての経験が役に立った事
そして、程度の差はあれ
同じような苦手さを持つ子が
すごく多い事
ディスレクシアの子は
全体の8%だけれど
これは100人の内の8人
というようなはっきり分かれるもの
ではなくて
あくまでもグラデーション
少しずつ程度の差があるだけで
出来る子と出来ない子
という区別じゃない
だから全員に役にたつ可能性も
秘めてたりする
と気づいたんです
そう、そうやって
少しずつ自分の役割が
明確になってきた気がしたんです
私は学校や大手の塾では
やりきれないような
苦手でも、理解しやすいように
工夫したり、勉強したりして
どんな子でも学びやすい
そんな塾をめざそうと思います
それにはどんな手段も使おう
パソコンが役に立つことは
もうすでに良くしられてることです
私はそれも得意分野だから
エンカレッジならできます
漢字や英単語を覚えるのに
大変な子たちがいるなら
そういう子たちが覚えやすい
教え方を習おう
東京の専門の英語塾の先生に
学習相談をお願いしました
すぐに動いて、誰とでもなかよくなっちゃうのは
得意中の得意だから
ディスレクシア協会の名古屋支部の先生とも
つながる事ができたし
LD協会の大会にも参加するよう申し込みました
めざす道が明確になれば
歩みだすのは早い!
でも、発達障害の子たちの
専門塾にはしません
なぜなら、特別ではないからです
いろんな子たちの中で
同じように過ごしながら
みんなが誰も特別扱いしないで
それぞれの個性を受け入れ
認め合いながら学べるような
そんな塾にしていこうと思います
そして、すべての子供たちが
自尊心を持ち自己肯定感を高められる
そんな塾をめざそうと思います
だから、
私の欲張ってきたいろんなことは
どれを選んで
どれを捨てるんじゃない
みんなここへつながる
一つなぎのワンピースだったんだ!
そう気が付いた
55歳はじめの一歩の今日でした