変化じゃない。進化なんです

2020年4月4日 2020年4月20日橋本真弓

小牧市桃花台
学習塾エンカレッジ桃花台　塾長ブログ　№５
～みらいに直接役立つまなびを～

エンカレッジの新学期がはじまりました。

１６名でのさみしいスタート
となりました。

2年前、全オーナーの時に
入塾した中学１年生が
受験の年を迎えます。

個別指導　が良くて
全オーナーの創った
塾がいいと判断して
入塾されたみなさん

私が運営するようになって
とまどわれた事と思います。

しずかな塾でした。
通ってきた子供たちは
ワークを解いて
先生がおしえて

まぁ当たり前なんですが

でも、私にはすごく疑問だったんです
これで、成績はあがるの？・・・と

その後、子供たちの成績をあげるために
良いと思うことはどんどん取り入れてきました

採算とか、ほとんど考えずに

動画授業を見れるようにしました
でも、子供たちは最初のうちに
少しだけ見ただけで見なくなりました

パズルのコンテンツを入れようと思いました
とても良い教材だと思いました

思考力を鍛えて
問題を解く力の下地を作ろう

考えた分だけ賢くなるという
考え方に共感しました

ところが、そこでは塾という世界の
闇を垣間見ることになりました
詳しくはかけません

でも、それは闇であって
悪ではないのでしょう。
塾もまた　ビジネスですから

新参者で畑違いの私は
そこに身を置くことができず
やめました
私の信念、信条と曲げることは
できなかったからです。

子供たちに誠実に向き合いたい

塾は、

サービスを提供する人＝子供たち
お金を払う人　＝　保護者

ここが一番難しい

子供たちが喜んでくれても
お母さん達がお金を払いたい
という価値観とずれると
退塾となります。

すごく、すごく
もがきました

いろんな考えのご家庭があります
今いる塾生のみんなに応えたい

どの家庭にも喜んでもらいたい

そんな風に考えていたんですね

必死でした
すごくしんどかったな

よかれと思ってしたことも
評価してもらえない人がいる

なら、これは？あれは？
もがき続けても結果にならない事ばかり

そして、やっと気が付いたのです

そもそも
みんなに共通して良い事なんて
そうそうない！
ひとりひとり　子供の特性も
成績も　家庭環境も
保護者の考え方や価値観も違うんだから

全員にあわせるなんて
はじめから　無理だったんだって

私の考える　良い塾
私が良いと思うサービス

それをきちんと示して
それを　良い　
と思ってもらえるお客様に
サービスを届ける

そうしなきゃいけないんだ

2年たってやっと
やっとたどり着いた答えでした

今学期からのエンカレッジは
そういう意味で
かなり　とがった塾として
スタートします

3学期にはいってから
変わりますって説明してきました

今までは、塾生が辞めるたびに
自分が否定されたような気持ちになって
落ち込んでいる自分がいました

でも、今回は少し違います

私の思う「まなび」
子供たちに身に着けてほしい事
塾の役割、サービス

共感して頂ける保護者のみなさん
子供たちと一緒に
がんばっていきます

エンカレッジを選んでくれた
塾生のみんな
保護者の方たちとともに！

私の考える　「まなび」は
高校受験なんて
目標ではありません

中継地点です

まなびは一生つづくものです

この先の未来は
自分の頭で考えて
判断して
なにをすべきかを見つけられる

そんな力が
絶対に必要になります

なんでも与えられて
いう通りにしなさい
と言われ続ける子供世代から

急に変化しろっていわれても
無理です

子供のころから
自分で考える、きめる
目標にむかって
自分の希望を叶えるために
なにが必要かを考える
どうすればいいのかを調べる