指示待ち人間を作らない為に
またまた雨ですね。
せっかくの4連休も台無しです。
と言っても出かけない方が良いのですが。
でも、GOTOでしょ。
もう何が何だかよくわかんないですね。
さて、エンカレッジ桃花台では、
1学期を振り返って面談が進んでいます。
何せ予想だにしないコロナ。
学校も大変だったとは思いますが、
塾も大変でした。
例年とは、単元の進み方も違えば、
行事の時期もテストの時期も違う。
夏休みも学校によって差がある
何が辛いかって、
予測できないとか、
計画が立てられないのが
つらいですね。
昨日は講師ミーティングだったのですが、
予想していた事と
違っていた部分の修正の確認や、
夏期講習、夏期特訓についてなど
盛りだくさんで話し合いました
受験生にとっては、
夏休みはとても重要なのですが、
今年は来年の半分以下。
この時期をどう使えばいいのか
悩みどころです。
また、受験についても
どうなるのかまだまだ
予測がつきません。
その為やっぱり
全部の単元のを
やらないわけには
いかないです。
配慮があるとは聞いていますが、
こちらも具体的には
何も出てきていません。
感染力の低いこの時期で、
1波以上の数字が出てる
ということは、
感染力の高まる
低温で乾燥した時期には
今以上に感染が広まる可能性も…
読めませんね。
こまった!
学校の対応もまた、
読め切れていません。
結局1学期末までに
例年とほぼ変わらない
単元まで進めてきました。
子供達は、6月から学校だったのに、
半分の期間でいつも通りの内容を
詰め込まれた感じです。
1年生は、初めてのテストで、
中学の大変さを痛感してくれました。
2年、3年も、
思ったように点数が伸びなかったけど、
基礎的な事は理解できていたと思います。
あとは、もっと問題を解いてスピードと応用力を身につけたいですね。
さて、エンカレッジ桃花台では、
ガミガミ言う事もキツい指導もしません。
アレヤレ、コレヤレ
一見ゆるすぎると感じる方も
いらっしゃると思います。
ですが、
やらされてやるのでは意味がないと思っています。
指示がなければ動かない
指示待ち人間が多い
といいながら、
一方では指示通り動く事を強いる
これは矛盾していませんか?
どっちなの?
大人になって
自分から何が必要なのかを見極めて
動ける人物になってほしい
と言うのが塾長の願いであり、
目標地点です。
それには失敗もなくてはならない要素の一つです。
どうしたら良かったのか?
それは失敗からしか学べません
自分から、
次はどうしたらいいのかを
見つけてチャレンジしてほしい。
それは、やらされてうまくいくより
価値があると思うから。
そう言う繰り返しを
許せる世の中だったら、
子供たちの息苦しさも和らぐように思います。
そうして、
少しずつよくなったら
その経験自体が
生きていく武器になると思います。
焦らずそれを見守るのはも
どかしくて焦ったい事でしょう。
こんなんでいいのかしらねぇって
でも、いま、良い点を取る。
それが目的だとしたら
エンカレッジは合わない塾かもしれません。
3年生になって、
卒業するときに
自分で学習していく術を
知っている子になって卒業して欲しい。
そうなるように、
ずっと寄り添い成長を見守り、
遠くから導ける塾なのです。