標準を知るって難しいですよね

今日は浜松に来ています。

結構どこでも車で出かける私ですが主人は私の運転は乗りたくないそうです。

決して上手だとは思っていませんが、そこまで?とあまりいい気はしません。

わたしには私の運転がスタンダードだし、他の人がどう運転しているのか?なんてよほど荒い運転の人にしか思いません。

標準を知るって難しいですよね。

発達障害の子供達も実はそういう事がよくあります。

というか、ほとんどの子がどうして自分がそれが出来ないのか。苦手だと思うのかなんて考えません

自分は能力がないから、怠け者だから

めんどくさがり屋だから

出来ないんだと思ったり

嫌いなものは嫌いなんだよ!

くらいにしか理解できないのが普通です。

親の立場でもそうです。

そんな困難さを抱えているなんて思いもしないので

どうしてそんなに頑張れないの?

どうしてそんなに要領が悪いの?

どうしてこんな事ができないの?

と悪気なく責めてしまいがちです。

これは、本人には本当に辛いと思います。そしてできない自分を責めてしまいます。

それか嫌になって、責める周りを恨んだりしがちです。

最初から頑張らない子は少ない

その子なりに頑張るし、親の期待にも添おうとするのです。

でも、できない。情けない。

自分はダメなんだ。

そうなりがちですね。

まさに私がそうでした。計算ドリルを写すだけで3時間も付き合わされるなんて、私だって忙しいのよ!とばかりに怒鳴ったり。

今思えば、酷い言葉でたっくんを責め立てました

可哀想なことをしました。

だからこそ、お母さん達には

知ってて欲しいですね。

こういう困難さがある事を知っていないと、

あれ?ひょっとしてうちの子頑張ってもできない事があるんじゃないの?

って思いに至らないから。

全部ができないわけじゃない。

できることの中に隠れた困難さだからこそ、自分でも気がつけない。どうしてかわからないから説明できない

そういう、バランスの悪さが辛い

それが発達障害だから。

障害ってついているけれど、苦手さの度合いと種類とバランスの悪さからから辛さ

そんな風に捉えてもらえると、良いのではないかな?と思います!

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