語らずに伝えられるのかっ!

こんばんは!
子どもも大人も学べる塾
エンカレッジ桃花台 塾長
橋本真弓です

昨日の余韻が冷めやらぬ今日
玉樹さんのお話を
振返って色々考えています

わかったようなつもりでいた
コンセプト

企画するということ

これがこんなに奥が深いものだったとは

「コンセプトのつくりかた」と
「ついやってしまう体験デザインのつくりかた」

大好きなこの二冊でしたが
まだまだ読み切れていないなぁと
感じて、もう一度
読み返してみたいと思っています

ゲームを好きだ嫌いだ
面白いおもしろくないと
好き勝手いっていますが

マリオのスタート画面ひとつの中に
どれだけ大切な情報が組み込まれ

緻密に計算されたものなのかを
聞かせて頂きました

一言も言葉を用いることなく
人に伝える・・・・

むずい・・・

凄まじいと玉樹さんは
何度も繰り返して呟いて見えましたが

じわじわと私にも
その凄まじさが浸透してきました

クリエーターさんの作品の中には
そういう思いと工夫が
隠されている

その隠されたメッセージが
その一手では伝わらずとも

二の矢三の矢とくりだされると

いつの間にか響いてきて
伝わってくるものだ

だからこそ子ども達は
そのメッセージを感覚的に受取
前に進み、ゴールを目指すんだ

人気の出るゲームとは
きっとそういう思いのカタマリなんだ

そんな風に思いました

夢中になるわけだ

私たちはゲームより面白く
ゲームより夢中になれる教材を
作る為には並大抵のものでは
太刀打ちできないんじゃないだろうか

これだけ何かを知りたければ
スマホで調べればわかってしまう時代

いつまでも知識がある事を
重視したまなびでは通用しない

さぁ、新学期がもうすぐはじまります

今年のエンカレッジ桃花台のスタート
マリオのスタート画面のように

子ども達に語らずとも伝わる
魔法の仕掛を考えよう

つい勉強したくなるような

最初はわからなくても
つまらなくてもいい

わかる から 
楽しくなるんだ


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