お金のなる木はどんな木?
幼い頃、母から聞いた言葉の一つ
お金のなる木はどんな木?
この木をいっさい持ち合わせていなかった
学習塾エンカレッジ桃花台
塾長こと、橋本真弓です
みなさんも何の木か考えてみてください
さて、昔話のアンデルセン童話や
グリム童話などの物語には
考えさせられる物語がたくさんあります
物語は、子供の為に書かれたものが
多いのかもしれませんが
時に大人にこそ必要で
読んでもらいたい作品を多くみかけます
私にも、大切にしてきたお話が
いくつもあります
今どきの子供たちは
昔ながらのお話を読むことは
少ないというか
流行らないのでしょうか?
私のなかにバイブルのようにある物語
日本のお話だとは思いますが
さだかではありません
昔むかし
三人の兄弟がおりました
ある時、おそろしいおろちがやってきて
母親を飲み込んでしまいました
一番上のお兄さんが
お母さんを助けようとでかけました
すると、道をいく時
風が「いくな そよそよ。いくなそよそよ」
と吹いていました
ささやぶを通ると、ささが
「いくな かさかさ いくなかさかさ」と揺れていました
するとお兄さんはおろちに飲み込まれてしまいました
次に2番目のお兄さんが助けに向かいました
するとやはり風は
「いくな そよそよ いくな そよそよ」と吹き
笹は「いくな かさかさ いくな かさかさ」
と揺れたのでした
2番目のお兄さんもまた おろちに飲まれました
最後に一番下の弟が助けに向かうと
今度は風が「いけよ そよそよ いけよ そよそよ」
と吹くのです
笹も「いけよ かさかさ いけよ かさかさ」
と揺れました一番下の弟は、見事におろちを内倒し
おろちの中から母と2人の兄を助け出しました
と、これだけのお話です
なんのこっちゃ でしょうか(笑)
でも私、このお話をとても大切にしています
風を読む という言葉がありますが
まさにそのお話として
いつも自分に当てはめてみます
何かをしようとするとき
「いけよ そよそよ」と声がしているか
これ、うまくいくときというのは
そういう、こちらが意図しないような
なにかが、吹いている時
逆にうまくいかないものは
がんばっても がんばっても
どうしても うまくいかない何かが
教えてくれているような気がするからです
そんな時には
自分で自分を責め立てないようにしています
また、逆に
物事がうまくはこぶときには
時が自然と流れ出すものだと感じています
この風を読めたら
きっといろんな事がスムーズにいくのでしょうね
昔話や物語には
その中にかくされた
良い生きるヒントがかくれていますね
母がおしえてくれた言葉も
また、心に響くものでした
「お金のなる木は 根気の木」
なるほど、地道に根気よくつづける先に
お金のなる木が実るのですね
まさにブログは根気
このまま 根気にがんばれば
その先には見えるものがあるはずで
さて、いけよ そよそよ
いけよ かさかさ
は聞こえてきているのでしょうか
迷わずいけよ いけばわかるさ
ダ~~~~~!
ってこれは A猪木さんでしたね(笑)