ずるいってどういう意味だろう
こんばんは
楽しさ集める塾
子どもも大人も学べる
エンカレッジ桃花台 塾長
橋本真弓です
先日、こんな本を読みました
自分の身につまされる
本の内容でした
山ゆり園の相模原殺傷事件をうけて
我が子への思いを
語ったお父さんの詩です。
号泣しながら読みました
ですが、その詩に
感想を送ってきた人がいました
「障害者の親はまず謝れ
生まれた時から
社会になんの貢献もせず
迷惑だけかけているのだから
まず謝れ」
そんな内容でした
ひどい内容でこっちも別の意味で泣けました
昔同じ思いを
したことがあります
息子が中学校の時
支援学級にいました
支援学級の生徒は3人
すると、友達からこう言われたんです
「いいね、たっくんは
私たちと同じ税金なのに
3人で先生を独り占めして
うちの子たちは40人で
先生一人だもんね
ずるいね」
ずるい?
ずるいってどういう意味でしょう
寂しい心に出会った気がしました
障がい者は何のために
この世に生まれているのでしょう
親なら生きていてくれるだけで
それでいい。うれしい。
そう思う気持ちは
障がい者だろうが健常者だろうが
かわらないのです
今日健常でも
明日なにが起きるかわからない
今コロナで障害どころか
明日の命さえ補償のない時代
障がい者は迷惑をかけるだけの
存在という何処の誰かわかりませんが
あなたこそ 人間ではない
そういいたいと思います
人間て群れで生きる生き物だから
みんな役割をもってるわけです
自分ではいた言葉は
自分に返ってきます
私もそうでしょう
このブログに書いている事は
自分に確実に返ってきます
よい風にも悪い風にも
健常とか障害とか関係なく
ひとりひとりが大きなまとまりとなって
やっと生きていける能力が
人間なんじゃないでしょうか?
江戸時代の人たちは
ちゃんと、目の見えない人
障害のある人に
生きる道を用意していましたよ
迷惑しかかけない存在だとしたら
そうしているのは
健常者の社会です
活かす道を考える
役割の人の怠慢です
いいきりますよ
言いきります
すいません。憤りの心に
なんか支配されちゃいました
今日はもう寝ます
おやすみなさい