体の健康は1位心の健康はブービー
昨日は市の講座に出席してきました
「産後サポーター養成講座」
子どもが健やかに育つためには
お母さんの健康が大事
体の健康もだけれど心の健康も
とても大切な事です
産後うつの問題は重要で
私も二人の孫がいるけど
遠く離れているので
娘のしんどさを思うと
他人事ではありません
お陰様で娘は
わりとあっけらかんとしていて
きつくなると車で小一時間の
お姑さんの所へ旦那さんがいなくても
一人で子供を連れて
遊びに行けるような子なので
助かっています
お姑さんにも大変感謝です
さて、その講座の中で
ユニセフが発表している
子供の幸福度調査の結果に
衝撃をうけました
下の結果・・・どう思います?
子どもの幸福度の結果:<総合順位:20位>
日本の分野別順位
精神的幸福度 (37位) 生活満足度が高い15歳の割合
ユニセフ報告書「レポートガード16」より
15~19歳の自殺率
身体的健康 ( 1位) 5~14歳の死亡率
5~19歳の過体重/肥満の割合
スキル (27位) 数学・読解力で基礎的習熟度に達している15歳の割合
社会的スキルを身につけている15歳の割合
う~~ん
医療は進んでいて
管理も良い
身体的には満足に育ったのに
自ら命を絶ってしまう子供が多い
死ぬために健康に育ってきたなんて
悲しすぎる
子供が死ななければならない
戦争もないのに
自分から命を終わらせる
死ぬより辛い生きる事
私も知っているお子さんが
小学校6年生で
亡くなった時の事を思い出します
幼稚園の時しか知りませんが
賢いお子さんでした
6年生で死を選んだ背景は
他人にはわかりませんが
お母さんの辛さも
察するに余りありました
高みから除いた地面と
その後の自分を
どんな思いで想像し
次の瞬間を迎えたのかと思うと
胸がいたくなります
今でも時々ふと
その事件を思い出す事があります
そんな事のない生活を作る
これは大人たちに与えられた
大きな宿題だと思います
精神的幸福度は
ふたつの指標からだしてるようです
身体的幸福については
子供の死亡率は
医療保険制度が整っていること
事故も少なく安全面でなどから
いって子供を守れているようです
肥満度などから食生活や
ライフスタイルによる
偏りがわかるらしいのですが
それも日本は優れているようです
そしてスキルは学力などですが
これも27位と決して高いとはいえません
これうすうすは感じていたけれど
ここまでとは思いませんでした
実は学力はトップ5に入っています
でも・・・
社会的スキルは下のグラフの通りです
下から2番目です。
この極端さに日本の問題が
隠れているんでしょうね。
すぐに友達ができると
答えられなかった子供の割合は
3割にのぼるようです
また、このレポートではありませんが
より多く外で遊ぶ子どもの方が
より幸せであるという結果が出たそうです
子どもたちにもっと
寄り添った国に
なれないものでしょうか?
国がという事もありますが
そういうレベルでなく
もっと身近で
もっと小さなところで
できる事がある気がしています
この衝撃をわすれないで
これからの
エンカレッジ桃花台の活動
方針にも生かしていこう
そんな想いが強くなった
一日でした
あ~~でも
この内容をわかってもらえるように
興味をもってもらえるように
書くって
伝えるって
難しいなぁ・・・
それも実感した日でした