古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう
ここの所 温故知新な日々
あ、中学生~~
『温故知新』
古きを訪ねて新しきを知る
どんな意味かちゃんと調べてみようね!
朝のワイドショーで
緊急事態宣言延長について
各自治体の対応を紹介していました
なかでも大阪府の対応
大阪モデル
私はとてもいいと思いました
きちんと数字を示して
出口を明確にしているところがいい!
他にも
大阪城や通天閣を
視覚的にわかりやすく
信号のように赤・黄・緑 で
ライトアップして
危険度をしめそうというアイデアも
子供からお年寄りまで
一目瞭然でわかりやすくて
すごくいいと思います
指揮をとっている吉村知事の姿は
とてもたのもしく感じました
(痩せてないかなぁ。ちょっと心配)
ね?大変さが伝わってくるね
そんなニュースをみてたら
吉田拓郎の歌詞がうかんできました
古い船には新しい水夫が
乗り込んでいくだろう
古い船をいま 動かせるのは
古い水夫じゃないだろう
吉田拓郎好きなんですよねぇ(*^-^*)
思いついたのは私だけじゃないらしく
調べてたら、いろんな人のブログに
取り上げられていました
ファンのブログではなく、
コロナと絡めて取り上げている人が
たくさんいたのにはちょっとびっくりしました
私自身は歴史に学ぶものも多いし
昔の人たちの考えはとても好きです
でも、今の時代には今の時代にあった
考え方や、行動や、スキルも必要だし
なんといってもスピード感が
ぜんぜん違う
今と、昔の一番の違いは
情報の量と伝達スピード
これを考えた対応は必須だと思います
学校現場でも若い先生中心に
こんな事やってみましょう
あんな事やってみましょう
という意見を
デジタル、ITに詳しくない
校長先生が大丈夫かと
止めているという現実もあるようです
↑校長先生の勝手なイメージ
昨日テレビに出演されてた校長先生は
まぁ、お若くてびっくりしました
東京の私立中学の校長先生でしたが
30代くらいかなぁ
きっとITへの対応や抵抗感は
違うんだろうなぁ・・・
この国を引っ張ってきた
古いシステムは優秀だったかもしれない
慣習や仕組み、業界の常識
それらを「うまく」こなせるのは
古い水夫の経験が必要なのかもしれない
時代は変化していて
しかもその速度は加速しているのだから
今までのやり方を
どこかでしっかりと切り替えるのも
大切なこと。
私が一番思うのは
新しい水夫に任せられる勇気を
古い人間たち(私達)が
もたないといけないのかなぁということ。
批判ではなくて自分ごとに考えたいですね
吉村知事の会見がクリアなのは
自分で学習し、理解し
自分の言葉で話しているから
わかりやすいのだと思います
発言に意思と力をかんじます
信頼感があるんですよね
いい加減な事をいうと
知事にはわかってしまうぞという緊張感
逆に
やってきた結果をちゃんと評価してくれる
その大変さも理解してもらえる
というやりがい
その事が働く人たちに伝わると
仕事に向かう姿勢もかわってくる
そんないい循環ができてくるんだろうなぁ
若き優秀な人材にはもっと活躍してほしいですね
吉村知事の言葉にもう一つ
すごいなって思った言葉は
政治家は使い捨てでいい
保身に回った人たちとの違いは
ここなのかな
政治家にあれこれ今いっても
かわらないけれど
変えられる方はある
私たちは、政治家を選べる
今、良く観察して
誰に未来を託せるのか
考えなくちゃ
選ぶ政治家でこんなにも
私たちの暮らしに違いがでる事を
コロナは同じテーマで見せてくれたから
公民を学習する中学3年生
仕組みをしっかり学習してください
君たちも、これからを背負う
新しい水夫なのだから
古い水夫には古い水夫にしかできない
役割を果たしていきたいと思う
塾長でした