困ったら前提を疑ってみる

2020年5月11日 2020年5月11日橋本真弓

塾長は、もともとは
手間がかかっている仕事を
パソコンを使って
正確に、早く、しかも簡単に
できるようにする仕事が本業です

小さな会社を中心に
お手伝いをしています

個人のお宅に伺う事もあります

「大変です！
　明日提出しなきゃいけない書類があるのに
　プリンターがぜんぜん動かないんです！」
とＳＯＳ！

夜10時　本当なら知人宅でも
いかない時間だけど

昼間伺って、メンテナンスしたばかり
なんなら、その時なんかしてない？！
くらいの勢いで困って見えたので

夜分すみませんとおじゃまして
「ちょっと見ますねぇ・・・」

電源がコンセントにささってない!!!!

「やだわぁ。私。ほんとごめんなさーい」

大丈夫です。あはは

他にも

インターネットが見れなくなった
これも、ルーターなどの電源が抜けてたり
そんなことはよくある事

私はすごーーくおっちょこちょいなので
前に母と京都まで伊藤若冲の絵を見に
でかけたときに、チケット代を払おうと
財布を開けると、お金が…

ないっ！

さっき、タクシーでお金を払う時
お札入れの口を大きくあけたから
落としたのかも

個人タクシーだから
名前おぼえていない　(-_-;)

いや、美術館にはいってから
落としたのかも？

さんざ大騒ぎして
電話かけまくってみたけど
見つからない

3万円かぁ・・・
あきらめるにはキツイなぁ

こんな事ならさっき
ＡＴＭでおろさなきゃ・・・

・・・

あっ!!!!!
ＡＴＭに行ったら朝早すぎて
おろせなかったんだ！

一緒になって探してくれてた母に

ごめん。そもそも３万円持ってなかった

あははははぁ

てこともありました

まぁ、この例は
単に私が驚異的に
おっちょこちょいなだけですが

案外、どうしてもうまくいかない時
解決しない時は

そもそもの前提を疑ってかかる

視点を変えてみる

そうすると
あーだからか
それじゃ　うまくいかない

この条件じゃそもそも無理だった

そういう事があるものですね

昨日のうちに
休業要請協力金の申請書類を
準備して投函してきたんです

でも、正直めんどくさいくらい
書類そろえなきゃいけなくて

で、私申請書類のチェックする仕事
したことがあるんだけど

めっちゃ細かいところまで
チェックなんですよ

手書きだとか、漢字が旧字体とか
大した内容ないのに
結構印刷しなおして

あーーもうっ！て

でも、これもね
書類がどうの、もっと簡素にとか
そんな工夫をしないで
もっと根本的な仕組みを
変えてほしいなぁ

不備で差し戻されたり
するのも大変なんだけど

これ審査して通す人も大変
チェックして、不備連絡して
通して、管理して、質問に答えて
くたくたよ！

この状態から

こんな感じ？

大体法人番号と基本情報は
紐づいてるんだから
その番号いれたら
ほぼ会社名確認するだけでいけそう

法人番号と電子申告の確定申告
納税引き落としかなんかで
口座番号紐づければ
要らない書類ばっかじゃない？

申請フォームで
不備はチェックし終わってれば
差し戻しもなくない？

そしたら最初からデータだから
ソートも検索も抽出も
ぜーんぶすぐできるし
自動化して承認フローでetc.

ブログを上げないとと思って
急いでつくったから
あんまり検討してないから
突っ込みどころ満載かもですが

方向かえればもっと早い

個人情報がうんぬんカンヌン
ありましょうが、

こういう時一刻も早くは
情報がないと無理だと思う

今一度、やってくださる方々だけでなく
やってもらう私達も
ちゃんとどんな結末になるのか
考えていきたいですねぇ～