後悔先に立たず

また、今日もいやな事を
口にしちゃったな
家族だとつい
甘えちゃうんですよね

だめだなぁ・・・

エンカレッジ桃花台塾長
橋本です

我が家の発達障害
きっと読み書き障がいもあったはずの
長男「たっくん」は
優しい男です

もう32歳くらい(ごめん、はっきり覚えてない)
ダメな母だなぁ。

連日事務所から帰るのが
深夜で、日をまたぐことも多い
今日この頃

どんなに遅く帰っても
必ず起きて待っててくれます

明日の朝、たっくんも
仕事が速い上に
暑いビニールハウスの中での
肉体労働

母としては
心配な訳です
だから、私を待たずに
ゆっくり寝て欲しい

そんな気持ちと
待っててくれて
お茶だしてくれたり
お風呂沸いてるよと
声かけてくれたり

そんな気遣いが嬉しいわけです

でも、発達障害があって
こだわりの強いたっくんは

毎日のルーティンを
欠かすことができないのも
またこれ事実で

私がどんなに疲れていても
そのルーティンを
無言で強要してきたり
するのです

つまり、それを終えるまで
眠らないとか

いや、大したことは
ないことばかりです

例えば来月の
WOWOWの番組表から
私の好きそうな映画を
ピックアップして〇付けするとか

私の携帯やAppleWatchを
充電するとか

そういう些細な決まりごとが
数限りなく存在していて

彼はそれをこなさないと
眠るに眠れないようです

もう、慣れました
慣れましたが

お風呂から出るのをまって
出てきたタイミングで
部屋から出てきて

私が自分の寝室に向かおうと
したところを見計らって
寝室に来て充電器を届ける

一見、なにも迷惑でもない
この作業が

深夜の疲れと、早く明日の為に
ねてもらいたいの想いが
ぐちゃぐちゃになって

もう、ねなさいよ

そんな風に紋切型に
言い切ってしまって

悲しそうな「わかってる」を

言わせてしまうのです

そうして、そんな事を
言わせてしまった自分に
嫌悪で私も眠れない

ごめんね、たっくん
親切にしてくれたのにね
でも、しんどいときもあるんだよね

その幼い行動に
疲れるときもあるんだよね

後悔するのわかってたら
言わなきゃいいのにね

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