ブログを続けると辛くなる事…

昨日の小牧は警報がでるほどの大雨でした。
といっても、相変わらず土曜も日曜もなくお仕事なので外に出ていなかったから雨音だけすごく降ってるなぁと聞きながらやり過ごしました。

今のところ、再開宣言してからはさぼらずに頑張って毎日続けていますね。あはは。一カ月もたってないけれど。

ブログを書き続けると辛くなってくるこの感覚。久しぶりです。
文章を書くのは、そもそもおしゃべりなのでその話してることをそのまま分にするだけでいいのでそこは私、大丈夫なんです。じゃぁ、何がそんなにつらくなってくるのかっていうと。

言ったことが文字となって、WEB上にみなさんが読める形で残り続けるということ。
ということは、やる!といったことはやらざるを得なくなるし、やらないって言ったことを始めるのにもハードルができますね。また、情報系のものは間違った事を流してはいけない!ってなるから確認したり、わからないまま使わないように勉強したり。だから、書く作業以外に時間もかかるし、責任もでてくる。これがブログを書くようになる辛さです。

とはいえ、そんなに沢山の人に読んでもらってるわけじゃないなんて甘い考えも頭をよぎります。でもね、日本にはほら、こんな考え方があるでしょう?

「おてんとうさまが見ている」

誰も見てなくても、自分が見てるし。だから、毎日、毎日、宣言してるみたいなもの。そして、それを繰り返しているうちに、いろんな事に気づけてしまうのです。自分で書いて、読んでいると、「本当にそう思ってる?」「本当にそんなにそれは大切なこと?」という感じで自分に嘘がつけなくなってくる。自分の中の嘘に気が付いてきてしまう。たかがブログだけど、この違和感に毎日さらされ続けるのはとても辛い事ですね。

私は最初、学習塾についてブログを書き始めました。そうしているうちに、本当に高校受験の専門家になりたいと思っているのかという疑問に駆られるようになりました。私がしたかったのは学習塾の先生じゃなかったはず・・・そんな思いがだんだんブログを書きにくくさせました。

そして、とうとう、自分が本当はもっともっと、自分自身の勉強がしたいんだと気が付きました。PowerPlatform製品について知りたい事ばかり。勉強会にも出たい。そんな気持ちに嘘が付けず、塾のブログが続かなくなってきていました。

でも、そんな時発達性読み書き障害(今は限局性学習症といいます)の子供たちをサポートしだし、その子たちが学習方法を変える事で本当はもっと高いスキルを身に着けることができる子たちなんだと目の当たりにしたとき、自分の中でなにかをつかんだ気がしました。

お母さんでさえ、理解するのが大変な発達性読み書き障害の大変さ。その大変さを乗り越えなければ待っている現実を、私は自分の息子を通して知っていました。と、同時にお母さんの気持ちも誰より知っていました。私は子育てしているころ、どう言葉にしても表現しきれない辛さ、大変さを誰かにわかってもらいたかったです。子供を大切に思っているのに、理解してあげられないもどかしさが悲しかったし、これがいったいいつまで続くんだろうと途方に暮れていました。そして、今、同じ思いのお母さんたちが目の前にいます。

共感できることばかり。そして、そこを通りこしてきたからこそ今何をしなければいけないかを伝える事ができると思っています。お母さんの背負った重すぎる荷物を、塾にいる間だけでも安心して下ろしてもらいたい。ほんの少しだけれど一緒に背負いたいと思います。

お母さんに余裕ができれば、子どもも必ず楽になります。

そう、今日もブログに書こうと思っていたこととは違った着地点に今いますが、これが自然な気持ちなんだろうな。きっと。これが書きたかった事なんだなぁと思います。(笑)だからブログかくの怖いですねぇ。ふふふ。

さて、愛知県には台風が接近中!みなさま、大雨にはくれぐれも気を付けてください。
尚、警報が発令されたり、そうでなくても暴風などで危険と判断したときは塾はお休みにします。公式LINEなどで連絡いたします。
よろしくお願いいたします

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