Power Platform Day Summer '20 が教えてくれたもの
今日はPower Platform Day Summer '20
Microsoft PowerPlatform製品にまつわる
いろ~~~んなセッションが聞ける
まさにお祭りの日です。わっしょ~~い
勉強会に行き始めたころは
エンジニアさんばかりだった2017年
こんなお祭りもなかったけど
今日は参加者の3分の1が未経験者
(未経験だからといって
エンジニアさんじゃない
とは限らないけどね)
でも、それでも広がってきたんだなぁ
という実感はあって
嬉しい限りですね
でね、やっぱりそうなると
この使ったことのないものを
どうやって学んでいくのかって
お話があちこちで出るわけです
吉田大貴さんのセッションで
ナイジェリアの銀行の取組が
紹介されていました
社内で『市民開発者アカデミー』なる
みんなで学ぶことができる
社内勉強会を作って
社内のだれもが学んで使える
という取り組みをされたようです
他にもイギリスのヒュースロー空港
こちらも良く紹介される例ですが
ここでもあちこちの部門で
今までアプリを作った事のない人達が
それぞれ勉強して
いや、勉強し合って
↑↑↑これホント大事よ。全然違う!!
会社中で使うようになったわけです
どちらも、三つの役割の人が存在してるんですね
①非エンジニアだけどアプリを作れて
みんなをひっぱっていくユーザーのリーダー
②エンジニアさんで技術的なサポートをしてくれる人
③会社の中枢部でOKを出してくれる人
日本だと…
①の人がいても②の人がOKださない(またはいない)?
①も②もそろっても③の人がOKしない?
②と③の人がいても、①の人がいない?
メディックって相談とかお話とかをできる
そんな場所も用意されていて
そこでも、会社に広めるには
どうしたいいんだろうって話題でてました
日本人はね
できない理由を探すの得意です
まずはネガティブな話題を持ち出して
あーなったダメ、こーなったらできない
そこから始まっちゃうことがおおいんですよね
みなさんの周りはどうですか?
私も心から、このPowerPlatform製品が
世の中にもっともっと浸透してくれば
会社の仕事はもっと効率がよくなるし
今までできないと思ってた事が
自分たちの手で
思うようにつくれるようになる!
と確信しているし
それを扱える 『PP使い』
それも市民開発者が増えたらいいと思う
ところが、なかなか思うようには
増えてくれない現状もあり
何か良い方法ってないもんかなぁと
常々思っていたわけです
そして、今日ね
ピンクのひよこさんのセッションを
お聞きしていて
本当にしみじみと共感して
「あぁ、解決方法ってこれしかないのかも」
と思ったことがあります
ピンクのひよこさんは非エンジニアさん
理系はむしろ苦手だったそうです
ある日の勉強会で
吉田大貴さんという方のセッションを見て
感動して、そこからさまざまな
勉強会やコミュニぃに参加されて
その中で色んな人達と学び合っていく内に
自分も開発する側に回ってみたいと
思われたそうです
ピンクのひよこさんのお話を聞きながら
「あぁ、そうそう。本当に
この学びあう人たちの中にいると
何とも言えない心地よさの中で
自分も自然と学んでいきたいって
気持ちで今日まできたなぁ」
と共感している自分がいました。
「エンジニアでもないのに
そんなところにのこのこ出て行って
あなた変わっているわね」
と心無い言葉に傷ついたこともあるそうです
でもね、私はこの言葉 逆に『勲章』だと思います
「あなたはかわいそうね。
勇気がないから自分がいるべき場所に
固執して、この楽しさをしらないのね」
って胸を張って言い返してやりたい
みんなに、PowerPlatform製品を学んでもらいたい
その輪を広げていきたい
それをかなえるのは
だれかの『情熱』かもしれない
人の情熱こそ、人の気持ちを変えていくのかもしれない
情熱が伝染してじわじわ広って
今日800人近い人たちが
土曜のお休みに学ぼうと集まったんだよね
素敵なことだなぁ
そんな事を教えてもらったセッションでした
「熱い」って言葉は
情熱が伝わってるときに言われるんだなぁ
私も去年、子供達の夏期特訓のとき
本当に学力を上げて
希望校に受かってもらいたくて
一生懸命だったから、子供たちが
『先生の熱い指導ありがとうございます』
ってメッセージをくれたことがあって
「え、熱い指導?そんな指導した?」
って思ってたけど
確かに情熱もって取り組んでいたから
それは、ちゃんと子供達も受けとめてくれてた
そういう事だったのかな
今年の受験生は昨年とは
全然ちがった困難の中にいますね
私ももう一度『情熱』入れなおして
子供達とがんばろう!
学ぶの好きな子になぁれ~~