間違ってないけど正しくない事

今日はいよいよ第一回目の
学習障害や発達障害で
学習に困難さを抱える子ども達の
支援者のための勉強会

ディスレクシア協会名古屋の
吉田先生にも来ていただいて
お話を伺いました!!!

エンカレッジ桃花台塾長で
勇者アカデミー理事の橋本真弓です

愛知県にたくさんの感染者が
出ている中でのリアル開催

プリントが吹き飛ぶほどの
換気した会場で注意しながら
行いました

吉田先生からディスレクシアについて
お話を伺った後、今回は
英語教育支援について
論文を読みながら皆さんで
意見や質問を出し合いました

学習障害や発達障害
ディスレクシアに
ディスグラフィア
ディスカリキュアなど

聞きなれぬ言葉ばかりかと
思いますが、知っていると思っていても
本当にその知っている知識が
正しいかどうかといわれると

あやふやなものが多いですね

この会に吉田先生がいてくださる
それがとても重要です

小牧まで足を運んでいただいて
ありがとうございます

また、参加していただいた皆さん
ありがとうございました

こうやって学齢期に
困っている方々と一緒に
子供たちのために勉強しあう時間
情報を共有する会を開くことが
私のずっとかなえたいと思っていた
夢でした

もし、17年前に
もっと情報をもっていたら
公開してもしきれない思いは

今まさに困っている人たちに
伝えることでしか晴れることはない
そんな風に思っています

ディスレクシアの診断は
知的に問題のない人にしか
でないものだということを
まずは知っていただきたいです

様々なところで学習障害
ディスレクシアなど
間違ってはいないかもしれないけれど
正しくない解釈がまかり通っています

学習するということの本質は
理解すること
日本の今の学校では
かけることでしか理解を
はかれていないという
なんとももったいない話です

方法はなんだっていい
かけなければ話せばいい
パソコンに打ち出したっていい

ただ、それだけなのに
かたくなに書くことにこだわる
仕組みは、小さいけれど
今日の会のように

一人ひとりに理解してもらうことでしか
広がっていかないと思います

すごく偶然にも
今日の「ドラゴン桜」では
発達障害の生徒さんが
フォーカスされていました

テレビドラマは面白くするため
デフォルメされた情報が多いです
ドラマの中の生徒さんのような
お子さんもいるかもしれませんが

発達障害の人がみな
急に勉強ができるようになったり
することはありません

人それぞれみな、症状は様々です

ただ、短期記憶の能力が低く
耳から入った情報をすぐに忘れてしまう

という人は確かにいます

目から入る情報のほうが理解しやすい人もいます

間違ってはいないけど
正しいわけではない演出でしたが

すこしでもわかりやすいストーリーで
興味を持ってくださる人が増えたなら
それもまた意味があるのでしょう

でも、そこをきっかけに

どうか興味を持って
本当の実態にたどりついてもらえたら
と願ってやみません

今日の様子を含めて
会報誌を発行します
またご報告いたしますね

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