イメージのお話 その2

朝令暮改

収入激減の家庭に30万円支給
からの
一律10万円支給へ

あれだけ、一律支給しないと
いっておきながら
急転直下の展開でした

朝令暮改

意味:「絶えず変わってしまい、定まらないこと」

と揶揄されている政府ですが、

私も人のことは言えないかもしれません



反省をこめて言いますが
私のこの2年間の塾運営も

振り返ってみれば
「朝令暮改」
と言われてもしかたがない
ほど

目まぐるしく変えてしまい
子供たちをはじめ
保護者のみなさんも
とまどわれたことだと思います

それについては
本当に申し訳ありません

お詫びしたうえで
こんなことわざを・・・

過ちては改むるに憚ること勿れ

過ちを犯したことに気づいたら、
体裁や対面などにとらわれず、
ただちに改めるべきだという戒め。

故事ことわざ辞典より

一度言い出したことを
変えていくのは
引っ込みもつかないし
カッコ悪いものです



それでも、このやり方はだめだ
子供たちの成績を上げるために
もっと良い方法はないか

もっと本質的に
子供たちに、学習することの
楽しさをわかってもらうには

どうしたらいいんだろう

自分からどんどん
学習できるように

どうサポートすればいいんだろう



ずっと、トライして
改め続けた結果でした

そしてこれからもそれは
ずっと続けていくんだと思います





子供たちの
ずっと遠い未来を
いつもイメージしています

今の成績だけ良ければいい
ではなくて、
社会に出ても
ずっと役立つ力を身に着けてほしい

私のイメージはそこにあります

前置きが長くなってしまいました

****************************
やっと本題! (;^_^A

昨日のブログで
パソコンを扱ううえで
イメージする力が大切なことを
お話しました。

その1では
パソコンは使い方の
きまっていない機械だから

詳しくは「イメージする その1」
を読んでください

もう一つの理由は

平面から立体を
イメージできないといけないから


でしたね。
今日はそのお話

例えば
パソコンの中に保存する
ファイル




みなさんはどこに保存しますか?

デスクトップ?
ドキュメント?

今はクラウドストレージにも
保存したりしますね


デスクトップ
目の前に見えている事がおおいですが

実はファイルのある場所は
目の前にはないんです

何いってんの?

ですよね。
わかりずらくてすみません



うまく説明できるか不安ですが

リアルにあなたの机の上を
イメージしてみてください

机の前に座って
机の上のノートをみている



でも、もっと上のほうから
そのあなたをみてみると

家の中の、あなたの部屋の
机の上の ノートを
見ているともいえると思います



つまり、家の外から
机の上にあるファイルを
透き通らせて 見ている

目の前にあるけどない
みたいな 不思議な感覚なんですね


こんな風に思ってもらうと
デスクトップにあるファイル
のある場所がイメージできるのでは
と思います

これに抵抗を感じるか
どうかは、個人差があるかも。

パソコンの中の
デスクトップのある場所は

C:\Users\ユーザー名\Desktop

ここにあります

さっきの例に置き換えると

 家 > 私の部屋 > 机 > 机の上

階層構造になっている事を
思い浮かべて理解してもらう


パソコンを扱うのが
苦手な人にとっては
これがまず、
とっても大きな壁となっています

詳しい説明は今日はやめておきますが
パソコンは見ている画面が
テレビのようで
平面的ですが、

実は、とても立体的なイメージ
頭の中で自然にできると
わかりやすいのです。

おりがみ は日本の文化ですね
この「おりがみ」の
本をみたことありますか?



↑こんな感じ…

平面のおりがみを
折って、折って
立体にしあげる

当然、説明の図は
平面ですが 作業は立体ですね

これ、やたら難しいんです

私はおりがみが大好きです
小さいころから
おりがみの本をみて

その図を頭の中で
立体にかえて
試行錯誤を繰り返し

本と同じものができたら
嬉しくてうれしくて
また次の作品に挑戦してきました

折り紙のバラです:塾長作

大人になってから挑戦して
折れるようになるまで
めちゃくちゃ練習しました(笑)

あやとりあぞびも頭の中で
次につくる形をイメージして

指をかけてひっくり返して
目的のかたちにたどり着く
あそびでしたね。

昔のこどもは
何もなかったから
こんな遊びしか楽しみが
なかったですね

今の子供たちに
イメージする力が欠けている
と感じるのは

数学の図形問題などで
強く感じます

体積を求める
表面積を求める

立体を展開したとき
どんな形になるのかを
イメージできないと
とけません

それが苦手な子供が
本当に多いんです


小学生も中学生も

頭の中で立体を
くるくる回して
想像できる



展開した様子を想像できると
問題が解きやすくなりますね

そのためには
勉強よりも
実際に経験をしてみる
これが一番

いいと思います

ぜひ
おりがみ たくさんやってみてください

お母さんと一緒に
楽しみながら
思い出と一緒に
頭の中にきざんでもらう
すごくいいと思います

お菓子のハコを分解してみる
などなど

くだらないような事が
実はとても大切だと
大人になってからわかりますね

プログラミングする時も
使う人の仕事や
動作、使いやすさを
イメージして作ります

そうでないと
出来上がったものが
使いにくいものに
なってしまうからです。

だから プログラミングは
思いやりが大切になってきますね

思いやる(思いやり)

はイメージするちからと
切ってもきりななせないと思うのです

以外にもパソコンとは
そういう機械だという
ご紹介でした・・・

長文にお付き合いいただき
ありがとうございます
でも、本当はもっと
上手に伝えたかったなぁ

何度も読み返したり
付け足したり、消したりしたけど

自分の伝えるちからのなさに
凹んでおります

毎日ブログで精進しますね!

半世紀生きてきて
初めて経験する
感染症との全面対決の今年

さまざまな場所で
生活を守るために
働いてくださっている
みなさんのたいへんさを思い、

改めてこころから感謝を届けたい

と思う塾長でした。

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