くらべない評価しない
今日は愛知県公立高校の入学試験日
キリっとした冷たい空気の朝
起きてすぐに今日入試の子達のことを考えました
今まで頑張ってきたこと
十分に発揮してもらいたいです
がんばらなくていい
自分のもっている力を
ちゃんと出せば必ず結果はついてくる
それだけの努力をしてきたから
平常心で問題にむかってね
と祈るばかりの塾長でした
ここ一週間くらい前から
Twitter投稿をがんばっているのですが
他の方のツイートも目にする機会が増えました
すると朝から見つけた嬉しいツイート
療育に携わる保護者さんや先生方
子ども達のいいところ教えてください
というものでした
私が拝見したときは
150ほどの返信が入っていました
ひとつずつ読ませてもらって
嬉しくなりました
てきるようになりました
お手伝いしてくれました
いろんなできるようになったが
並んでいました
そして
うちの子可愛いんです
と書き添えてあるのです
朝から泣けちゃいました
私も息子が子供のころ
他の子のようにできない
クラスの子達の足をひっぱっている
迷惑をかけている
そんな風に感じる事が多くて
いつもあやまったり
肩身の狭い想いをしたりしてきました
うちの子可愛いんです
言いたかったなぁと
素直に読みながら思いました
だから、ちゃんと言える場を作ってくれた
この方の呼びかけがありがたいなぁと
感じたんです
みんな我が子は可愛いんです
可愛くてあたりまえ
みんなと同じようにできてもできなくても
その子なりに毎日成長しているし
いいところだっていっぱいある
我が子がかわいいって
感じられるからママたちだって
がんばれる
でも、社会的にはいえなくて
ツラい場面もある現実
子供が大きくなればなるほど
比べられて評価される
評価に響くから
他人にかけられる迷惑を
過剰に感じるようになる
そんな世界やめませんか
と本当は言いたいなぁ
インターンシップに来てくれた高校生に
発達性ディスレクシアの子が
漢字で書かなければいけない答えを
ひらがなで書いても正解にしてもらうのは
ずるいと思いますか?
と質問したら
ずるいと思います
と正直に答えてくれました
でも、同じ子に
では、もし、そのテストによって
順位がついたり、成績が評価されたりしなかったら
どうですか?
と聞いたら
それならずるくないと思います
とこれまた素直に答えてくれました
一人ひとりが理解を深めていく事と
成績を評価することは
別物だと思います
僕も理解できていて
私も理解できていて
君も理解できてる
それっていいね
とはいかないんでしょうか
それは机上の空論
理想論でしょうか・・・