幸福のものさしは誰がきめるの?

コロナウィルス関連ニュースも
すこしずつ、限られてきて
ワイドショーでは
以前のようなバラエティにとんだ
内容を扱うようになってきました

少しずつ日常を取り戻しつつあるのでしょうか

同じコロナ関連のニュースでも
感染状況をしらせるようなものから
切り口が違った伝え方に変化してきましたね

昨日は、スウェーデンについて
話題がでていました

スウェーデンではロックダウン政策をとらず
集団免疫を得る策をとっていました

現実には規制をかけた国では
感染が抑えられてきて




スウェーデンは感染が拡大しているそうです

ただ、政府の政策に異を唱える国民は
それほど多くなく

規制をかけなかった事を評価している様子

スウェーデンの人たちの
死生観が影響しているのでは…という事でした

「人はいつか死ぬものだ」

という考え方があり
もとより延命などをしない国民性だとか

私もどちらかというと
命の価値は長さでは測れないと思っています

長く生きた方が幸福という考え方には
?????です

「ものさし」によって
同じ出来事も評価は天と地ほどかわってしまう

最近、日本人はこの「ものさし」に
鈍感すぎる気がしてきました

自分の「ものさし」に
正直な人が肩身が狭い気がして

まず第一に「みんなと同じ」という
ものさしが大きすぎないですか?




みんなと同じはそんなに大切ですか?

違ってたらダメですか?

戦時中にはきっと
「お国の為にみんな一丸となって」



という国民性が役にたったのでしょうが


もう世の中は「令和」

多様性の時代じゃないですか

私は学校を否定する気は
さらさらありません

でも、きっとみんな
うすうす気が付いていると思うんですよ

「昭和」をそろそろやめて
「平成」を飛び越えて
「令和」に
追いついていかなきゃ

子ども達もきっと変わったのでしょう
先生が大変なのもすご~~く
わかります



塾だって人数はすくないですが
ほんと 大変

先生方はこの何十倍も大変

そのご苦労がわかってきました

でも敢えて言わせてください

不登校の子どもも
学年に一人、二人ならまだしも

クラスに何人もとなり
その数も増え続けいているとしたら



それはきっと、なにかしら
本質的な問題が潜んでいるはず

子供たちのニーズに
学校がついていけていない
んじゃないかな?と思うわけです

その子供たちのニーズを
私達大人はちゃんと把握しているでしょうか?


私はちゃんとできてるのかな?

いや、できてないなぁ。


知る事は近づくことだからね。
もっと努力しないとだめだ

もっと知りたいよ。ほんと

どうしたら
生きていくすべを

見つけられる力を
子供たちが身に着ける気になってくれるだろう?

少し前のブログから
ずっともやもやしてきたところです

まだまだ本当の答えには
たどりつかないけれど

一つだけ、自分の中で
わかった事があります


それは、私自身が
楽しんで生きている大人を見せる事


えっそんな事!?って思うでしょ

稼がないと生きていけないよ
勉強しないと稼げないよ
って言ってきたけど

子供たちには響かなかった


脅しても焦らせても
動き出せないよねぇ

それは事実だけど
わかった所で子供たちは
逃げ出したくなるだけで

一歩前には進んでくれなかった



でも、自分のパソコンを
組み立てたかった子供たち



あの2日間、私は

「何やってるの?」「ちゃんとやりなさい」
「さぼってちゃだめよ」「いつまで休憩してるの?」


なんて一度もいわなかった

具体的に見えてる
あの、ゲーミングパソコンを
手に入れるんだっ!ってなったら

今の子ども達だって
ちゃんとできるんだよ

みんな、すごーくいい顔してた



だから、みんなにとっての
ゲーミングパソコンみたいな
大人になろう!

生き生き仕事をして



いい事があったら子供みたいに喜んで



悪い事があったら落ち込んで




でも立ち上がって



新しい事をたくさん勉強して覚えて



出来るようになった事を
誇らしげに子供らに自慢しよう



そして起きた良い事や
嬉しかった出来事を共有しよう


生きる事も働くことも
大人って楽しいよ
って感じてもらえるような

そんな大人になろうと
それだけは きめた塾長でした




私が楽しく生きるための
「ものさし」は
私が決められるものだから



子ども達の「ものさし」を
大切にしながらできるはず…だよね!

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