流行りの子どものプログラミング教育に欠けてるもの
今日は朝から、行政と民間団体との
意見交換会にいってきました。
本日のテーマは発達障害を知ってもらうためには
て感じです。
実は先日も同じイベントのテーマ違いの
意見交換会にも出席していました。
そちらは
「ICT教育」についてのテーマ
プログラミング教育という
ふわっとした、ぼやっとした
得体のしれない学習に
現場の先生たちはご苦労されている様子
私も、学習塾を運営してきて
ずっと、様々な壁や問題にぶち当たり
その都度めっちゃ考えて考えて
試行錯誤の連続で今日まできました
で、今、わかってきたことは
子ども達の学習にとって
とても、とても
欠けているもの
少し前にFacebookでシェアしたのですが
外国人の方が、日本の中学生の授業を見た感想は
子ども達はこの授業を行う意味をわかっていますか?
という問いかけでした▼▼▼
https://www.facebook.com/groups/diversity2013/permalink/5631796503601740/
とても素朴で、でも
的確に問題点を教えてくださっているなと感じました
私も子ども達には、数学や国語を教えます
プログラミングも教えています
何のため?
日本の子ども達の学習の中には
目的意識が欠けていると思うのです
先日の意見交換で
プログラミング教材について話したのですが
プログラミングといえば
ロボット
ビジュアルエディターを使ったゲーム作り
どこも、かしこも
みんな同じような教材です
これは、普及する側の目的を感じます
また、教える側の目的も感じます
でも、子ども達は
どんな目的をもってそれを学ぶのでしょう
「なぜ学ぶのか」「何をするために学ぶのか」
がわからないのだから
言われるがままに作業するしかないのです
正直に言えば
スクラッチやマインクラフトなどを利用した
何歩前に進むとかターンするとか
組み合わせて目的を達成する
プログラミングは今もう
有料、無料を含めて
数限りなくあります
こどもらは、教えなくても
どんどんやっていきます。
大人が改めておしえることなどないのです
でも、どのくらいの子供たちが
プログラミングができるようになった
といえるのでしょうか?
Excelだって同じです
私自身もまだ、学びの途中なので
Udemyとか大人向けの学びサイトを
よく利用したりします
でも、そこでも同じように感じるのは
操作の仕方ばかり教えられる
ということです
大人も子供も
大事な事をすっ飛ばして学ぶことに
慣れ過ぎて気づかなくなっているのでしょうか
学びが目的から派生していないから
その学んだことをどう利用していいか
わからないのです。
表計算ソフトの使い方はわかるのに
今自分の仕事を、どう置き換え
形にしていいのか
その一番大切なことがわからない
そんな人が沢山いるのです
子ども達も同じ。
そのプログラミングの学びは
自分たちの生活の
何にどう、応用できるのでしょう?
とてもいい道具を持ちながら
その使い方をしらないから
もったいない事です。
私の新しいチャレンジは
そこをどう子ども達に伝える事が
できるようになるか
です。
プログラミングしかり、
数学もです
一生懸命考えたいと思います
そして、そんなことを
伝える事ができる
小さなスクールを
4月から始めたいと思っています