テラスハウスでの悲劇
悲しいニュースが流れました
若い人が自ら命を落とす
こんな悲しいことはありません
私にも息子や娘孫がいます
自分より若い人が
先に逝く。それを見送る
命は若くても歳をとっていても
その重さも価値も同じですが
それでもやはり
これからまだまだ
先の長い人生を送れたはずの人が、
それを終わらせる事の残念さは
言葉になりません
本当につらいですね
謹んでご冥福をお祈りいたします
それが身内なら尚の事
親御さんの慟哭を思うと
耐え難いものがあります
今回のような事があるたびに
ふたりの少女を思い出します
その一人は
もう15年ほど前になりますが
パソコン教室をしていた時に
教えていたかわいらしい
女の子でした
病気で亡くなったのですが、
本当につらかったです
お見舞いに行っても
病室で泣いてしまわないように
と思って向かうのですが
駐車場ですでに涙が止まらなくて
お見舞いの本を持ったまま
なんど引き返したかわかりません
どうぶつの森が大好きで
その攻略本のような本を用意しましたが
私が何度も引き返しているうちに
病状がすすんでしまい
やっとの事で病室を訪ねた時には
もうゲームができる状態では
ありませんでした
後悔してもしきれませんでした
もう一人は
子供が幼稚園のとき
一緒にPTAの役員をした方の
賢いお嬢さんでした
お母さんがとても熱心で
中学受験んを控えたある時
幼稚園の時によく遊びにきていた
マンションから飛び降りて
亡くなりました
小学校6年生の女の子にとって
生きる事が死ぬより辛い
そんな事があるんだろうかと
ショックを受けました
お母さんの悲しみようは
言うまでもありませんでした
お母さんの厳しい指導は
原因になったのかどうか
わかりませんが、女の子は
「お母さんがかわいそう」
と言っていたと聞き
さらに悲しみが募りました
我が家の発達障害「たっくん」も
3歳を迎えようとしていた
秋に今夜が峠ですと言われた夜がありました
母親にとって、わが子が
命を落とすかもしれないという以上の
恐怖はありません
今でも反射的に涙がでそうになります
怖くて怖くて怖くて
ただただ 息をしているのを
一晩中見ていました
ですから、自殺という選択を
しなければならなかった子供を
助けられなかった…
それは親にも子にも悲劇です。
花さんも
テレビというメディアに
出演している以上は
ある程度さらされる事を
きっと覚悟していたのだと思います
ぎりぎりのところで
頑張り続けてきたんでしょう
SNSの中傷誹謗は
耐え難いものだったのでしょう
コロナで自粛警察が
問題になるようなこの時代
余計にヒートアップしたのかも
しれませんね
小中学生が通ってくれる
学習塾もそういう問題は
関係ない問題ではありません
中高生はLINEでのいじめも
随分前から問題になっています
私はネットを利用していくからには
きちんとリスクを覚悟したほうが
いいんだと思います
顔が見えないと人間は毒をもちますね
それはなかなか止められない
日本は言論の自由が保障されているので
誰がどんな風に
自分を評価したとしても
それは自由だという事です
でもね。誰がどんな風に
自分を評価しても
自分が自分を良しとしていれば
それでいいんだと私は思います
誰かが悪くいったとしても
自分が自分に恥じない事なら
それはあなたが悪いわけじゃない
悲しいかもしれないけれど
ひどく思う人がいれば
同じだけよく思う人もいます。
見えないだけ。
私を傷つけることができるのは
私だけだと思うんです
誰の評価も、後付けで相対的なものだから
実名で活動してる人たちは
いろんな覚悟をもって頑張ってる
と思うのです。
その覚悟をしてるって事は
それ相当の信念を持つてる
とてもとても必要だと思います
ただし、子供は別です
子供は未熟だから子供です
自分では何も対抗できない
事が多すぎる。
だから、子供たちにはキチンと
危険なことを離しておかないといけません
そしてその上で
子供たちが不安や不満を
言いやすい環境を作ることを
とても大切にしています
なんでも受け止めるよ!
それと子供たちの変化を
見逃すことのないように
広い目をもって、
信頼できる大人の一人であるように
子供たちと接していきたいと思っています!
夏休み明け、9月1日は
子供の自殺が増える警戒日
3か月の休校明けのこの時期
そんな子供をぜったい出しちゃダメです
それは大人の勤めだと
肝に銘じていきたいです
今日は暗いブログになっちゃいました
明日はきっと
明るく楽しいお話しますね!