ニシンの昆布巻き

ニシンの昆布巻き

最近はお節料理を作る家庭自体が

少なくなっていますが

我が家では毎年昆布巻きは欠かせず

楽しみにしています

食べるのも楽しみですが

作るのも楽しみ

いつでもなんでもそろう

こんな世の中ですから

作ろうと思えば一年中いつだって

作れるのですが

結構に手間がかかるのもあって

年末しか作りません

年に一度しか作らないから

毎年必ず、ニシンの戻し方などと

ググっては、あーそーだったと思い出す次第

実は我が家の昆布巻きは

私が嫁いでから、主人のおばあちゃんに

教えてもらった昆布巻きです

実家の昆布巻きは煮干しと牛蒡を芯に

昆布を巻き、出汁と醤油で煮込んだ

甘く無いものでした

こちらの方が多分珍しいのかもと最近は思っていますが…

おばあちゃんは、富山の氷見出身

身欠ニシンを巻いて作る

甘辛い味付けの昆布巻き

これが美味しかった!!

それでそれ以来、そのレシピで作っています

おばあちゃんもなくなったので

もう一緒に作ることは出来ないですが

頑張っています

この昆布巻きこそ、毎年

トライアンドエラー(笑)

出来の良し悪しが生まれます

ニシンの戻り具合、味付け

昆布の柔らかさなど

全てのコンディションが整ったとき

美味しい~😊ってなるのですが

なかなか同じクオリティで作る事が

出来ません。

天然のものだから

昆布の良し悪しなどもあるのかもしれません

でも、この難攻不落な昆布巻きを

美味しく作るために、毎年改良をかさね

トライして、だんだん美味しく

同じように作る不要になってきました

毎年作り方を調べながら

新しい情報に出会ってトライしています

中でも、理屈がしっかり納得できる情報に

出会うと必ず試します

今年は味付けも柔らかさも

とてもうまく行きました

真ん中のニシンも柔らかく

ちょうど良い味付けで。

来年も同じようにできるようにしたいなあ

どんな事も同じ

仮説を立てて、トライして

結果を検証し

さらに改善していく

ずっと進化し続けるならば

失敗はない

みんな進化の過程なのだから

子ども達の学びもまた

同じだと思うのです

だから、途中途中のテストくらいで

一喜一憂しないでおきましょう

その後の人生の

トライアンドエラーの一つだから

プログラミング教育は

そんな事も教えてくれる学びです

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