上手くいかない時は前提を疑ってみる

日曜日というのに
仕事場におりますww

さて、もう本当に
公立高校入試が目の前に迫っています

先日らいずっと
3年生は学習に余念がありません

ある子は、希望校に対してなら
十分すぎる得点を得ながら

解けるはずの問題が解けないと
手を震わせて悔しがっていました

とりなすのがやっとなくらい

この時期の子ども達は
大人が思っている以上にナーバスです

普段なら笑い飛ばすようなことも
すぐに不安につながってしまったり

子どもながらにストレスと
戦っているのですね

以前通ってくれていた塾生さんも
クールビューティと言われるくらい
冷静で、淡々と授業を受ける
女の子がいました

でも、合格したことを
報告に来てくれた時
こぼれるような笑顔が
とても印象的でかわいらしくて

あぁ、ずっと緊張していたんだな
と実感したことを思い出します

また、やんちゃで困った男子塾生も
たまたま一人だった自習時間に
やりきれなくなったのか
一人で泣いていた事もあります

もうダメだってLINEで
お母さんに送ってきたと言って
塾にいますか?と問い合わせがあり
見に行ったら、その子のお気に入りの自習室で
泣いていました

体も大きくて
大人顔負けだけど
心はまだ少年なんだなぁ
受験やテストを不安に思って
負けちゃうときもあるんだなぁと
その時も思いました。

そして、今年も
この問題は絶対に解けるはずなんだ
と頭をかかえ、拳を震わせて
悔しがりながら問題に向き合う子がいました

私なら、解けない事にここまで
悔しく思って、時間が過ぎても
解けるまでやりたい
ヒントは出して欲しくない
自分でやり遂げたい

というこの子を
この姿勢だけでも合格にしたい

そんな気持ちになっちゃうけどなぁ

しばらく見守っていた私ですが
だめですねぇ。
つい、声をかけたくなっちゃう

どうしても上手くいかないときは
前提を疑ってみるのもいいよ…と

そういう時ってありませんか?

何をしてもつじつまが合わなくなる時って
そもそも、前提が間違っていること

私の個人的な見解ではありますが
学校教育も今
そのフェーズにいないでしょうか?

戦後からずっと
変わらずに、変えられずにきた
価値観は

いまの時代にそもそもあっていないのでは?
知識を詰め込む学びは
もう少し見直してみてはどうでしょう?

日本の歴史を詰め込んでも
テストの為に覚えた事は
テストが終わればわすれてしまっています

うちの子が高校から2カ月ほど留学生活をした時
どうして日本人は素晴らしい日本の文化について
もっと興味をもたないのか

日本の事を話してといっても
だれも話せない

と言われたものです

理解しているかどうかを図るテストが
理解することを妨げているのかも
しれませんね

もっと小さな学校にして
通う学校を選べたらいいのに

今のままの学校も残して
そうでない学校も生まれて
いろんな方針があって
自由に選択できたらいいのに

これをかなえるには
大学や高校の受験がなくならないと
できないとは思います

入れるけど卒業が難しくしたいいのに
好きな大学にはいけるけど
高校の卒業が難しい

それでいいと思うんですが
だめなのかなぁ。。。

あ、進学塾はなくなりますねww
うちは進学塾じゃないので大丈夫です(笑)

でも、卒業塾になればいいから
進学塾も大丈夫です

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