不登校の子の為の中学開校
今朝の新聞記事
岐阜県が不登校の子ども達の為の
公立中学校を開校するお話でした
学校が君たちに合わせる
そういう学校だそうです
不登校の子ども達に
何かしらの公的な手が
差し伸べられる事
これはとてもいい事
そうは思います
何事もやってみて
改善していく
その為の第一歩
これは歓迎すべきこと
とも思います
がその記事
なんだろう
なんだか私はすっきりしません
定員が40名だそうです
オンラインでも授業を
受ける事ができ
試験を受けるかどうか
自分で決める事ができるとか
40名分しか予算がでないという
そういう事でしょうか
40名に対応する
職員しか配置できない
という事でしょうか?
41人目の子は
どうなるんでしょう?
子ども達にとって
中学1年生は
たった1度しかない
中学校というのは
本当に大切な3年間
塾をやってみて
あらためて
強く感じる事です
この、自我が芽生え
大人と子供のはざまに
不安定に浮かんで揺れている
子ども達にやりなおしの
時間がないのです
場所的な制限がないのなら
つまり、オンラインでも
出席にしてもらえるならば
人の予算は生徒の数にあわせて
増やしてあげられないでしょうか?
この取り組み
下手をしたら
中学の学習のしくみ
評価のしくみを
ひっくりかえすかもしれない
そんな危険性も
入っているように思います
そうだからこそ
ここまで
そういう学校を作れなかった
あえて開校するということは
その辺り考えに考えられた
結果だと思います
しばらく新聞で特集が組まれるようです
続けてみていきたいと思います