感激!誉カンパニー

今日はかねてよりコラボ中の
誉カンパニー(誉高校)の活動

生徒さん達が自分の学校の先生を招いて
ディスレクシアについて
知ってもらう為の発表会を
開いてくれたので
さっそく出かけてきました

つぼみ小規模保育園の
園長先生 さかえ先生も
勇者アカデミーの理事

マザーズ部門担当です
そのマザーズ部門の活動
学習に困難さを抱える子ども達を
支援する支援者の為の勉強会は

月に一度開かれています

今度の開催は27日です
この活動は小牧市のチャレンジ助成金採択事業です

参加してくださったのは
校長先生はじめ6名程の先生たち

授業終わりで全員の先生
という訳には行きませんが
養護の先生なども
参加してくださいました

多感でシャイな男子高校生
大げさなリアクションはありませんが
でも、つまんないだろう
ディスレクシアについての
真面目な話もちゃんと聞いていてくれる

そんな姿勢は伝わってきます
資料にも目を通してくれていました

2度ほどしかレクチャーしていませんが
渡した資料をたよりに
説明してくれています

ディスレクシアの人達は
まるで一文字一文字
暗号表に当てはめるようにして
文字をよんでいるイメージです

文字と音がマッチしないのです

それを再現するために
わざと普段使わないような
形を五十音に当てはめた
表を使って、自分の名前を覚えるという
ワークショップをしたのを覚えていて

先生方にも同じように話してくれました

ちょっと間違って伝わっていた所は
私たちの説明不足
高校生は悪くありません

そして、校長先生の
「どんなふうにこの子達に合理的配慮を
 してあげる事がいいんですか?」

との問いに
「まずは、その子を理解して
 怠けてるのでなく頑張っている事を
 わかってあげる事が大切です
 それだけで違うんです」

と答えてくれた時、もう
ピークですね。ちょっと震えました
うるうるしちゃって

また、
「今までに自分たちがディスクれクシアの
 友達に出会ったことがありますか?」

の問には

「音読とかで当てられた時
 やたらと時間がかかっていたあの子は
 ひょっとしたら、そうだったのかなと思いました」

あぁ、自分事にして考えてくれたんだ
もう胸が熱くなりました

ありがとう。ホントにありがとう。

そうやって、自分のことに置き換えて
現実として聞いて理解してくれたこと

本当にうれしいです
少しずつ、数人ずつでいいから
読み書きの障がいについて
知って欲しい

知って理解してくれる人の
輪が広がって欲しい

その想いを高校生のみんなが
受け取ってくれたこと
感謝しかありません

「うちの学校は養護学校じゃありませんから」

そう、言い放つ高校が
いくらでもあるんです

視力の悪い子に養護学校へ行けって
いいますか?

ディスレクシアの子達は
知的には問題がないのです

学ぶ方法さえ変えてもらえたら
それを許してもらえたら

人並以上に力を出せる子も
いるはずなのです

人並以上はできなくても
人並にはできる

そう、知らず知らずですが
健常の子達より何倍も努力してきた
子ども達だということ
忘れないでください 先生方

誉カンパニーのみんな
7月7日の発表会
がんばってね!応援してます

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