2022年 MyPower BI

毎年必ずアドベントカレンダーを書けるよう勉強しよう!を目標にしています。
皆さんのお役に立てるような技術的なブログは今年もやっぱり書けません。
ごめんなさい(笑) ちゃんと技術的なお話が書けるようになったら
Qiitaに書かせていただこうと思います。
今年も一年、自分の記録としてブログを書きます!

昨年の同じ日、アドベントカレンダーに初めてチャレンジしたのが、ついこの間の出来事みたいです
年を取ると、本当に1年があっという間に過ぎていきます。


昨年と違い、今年は土曜日にプログラミング教室の子供たちがやってきます。
また、発達にいくらか困難さを抱えている子供たちの療育分野の指導もしているため
勉強会に参加するのが難しかったです。
いやぁ。勉強会に参加していても、していなくても頑張らないとなんですが
やっぱり、不参加だと勉強がおろそかになっちゃいますねぇ。反省。

どんなこともそうですが、やらないとすぐに忘れていって今います。
来年は、スケジュールを調整してまた復帰できるように頑張ります。

さて、前置きはこのぐらいにしておいてPower BIを勉強してきて早、4年
その内2年はほとんど手付かず。
おととしやっぱり勉強しよう!いや、したいと思って再開するも
勉強しだして余計に混乱し、わからないことだらけになるとういう始末。
でも、今年は変化もありました。

それまでずっと、Power BIは勉強しても勉強してもできるようにならない
仲良くなれない感じでした。

やったほうがいいと言われる事、いろいろやってみてるつもりでしたが
一つ一つやってみたことが、全然つながらないんです。

チュートリアルというか、この通りやってみなさいというのは
読めばわかるし、その通りにやればできていく。
でも、わかった気がしないの繰り返しでした。

だって、自分のデータだと何もできないから。
というか、Excelで作るグラフ以上の事できなくて
何故Power BIでないといけないのか…が分からなかったんです。

正直、私が仕事でほしいと思うレベルのものなら
Excelで十分できてしまいます。データの量もすくないし。
仕事でつかっている以上のもの・・・となると
余計にできなくなるのもなぜか理由がわからず完全に迷子に・・・

そこで考えたのが、、、そもそも私、統計について
何もわかってないからじゃないか・・・となりました

Power Queryは親しみやすいんです。これ、去年結構がんばったし
Excelでですが、仕事にも割と使えるようになってきました。


でも、どんな結果を見たいときはどんなグラフがいいとか
全然わからなくて。それでグラフについて勉強しよう!と思いました。
統計の本も何冊も買って読みました。

でも、何かが分かったとは思えませんでした。

だんだん、いやになってきました。
次はどうしたらいいんだろう。。。そこで皆さんが勉強会でよく言われてる
SQLBIのショート動画を見ることにしました。

特にCALCULATE関数についてシリーズになっている動画を。
最初全然理解できなくて困りました。

日本語訳してもとんちんかんで。
何回も何回も、CALCULATE in DAX #01~10をあきれるほど繰り返し見ました。↓↓↓

これ#10まであります。初学者の人にもわかりやすいと思います(英語できる人はとくに)

チャオフレンズ!とエンジョイDAXが頭の中ぐるぐるするくらいに(笑)
そこで、どうしてもすっきりしないから、英語のまま聞いて
解らない単語を辞書で調べてExcelに単語の一覧表を作って
自分で日本語訳していきました。

一つの動画が3分くらいなので、なんとか頑張れました

翻訳できないとか、文章に当てはまらない訳がでるときはBIの用語だったりするので
そういう単語が出てくると今度はMicrosoftのページを見に行ったりしました。

このシリーズだけでも、ちゃんと理解したいなと。
加賀田さんがCALCULATE関数が大事っていってたなと思って、これがわからないと
きっと何にもわからないし、逆にこれが分かれば手がかりがつかめるのかも
そう思って、春ごろひたすらやっていました。

理解したことは、どうしてExcelになれた自分が
Power BIが理解しにくかったのかという事でした

Power BIにはワークシートがない。セルがない。
データが座標を持たない…
そんなん、最初からわかってるじゃんと思っていたけど
これが本当にわかっていなかったんだなって事が分かりました

表現が間違ってるかもしれませんが、
Power BIの中では、ファクトテーブルにあるデータが折りたたまれてる感じ。
(わかりにくくてごめんなさい。私の中のイメージです)
Excelのピボットテーブルを使うときに
どうしても同じピボットテーブルの中では計算できないときがありますよね

同じ紙を真ん中の折りたたみ方と、隣の列のたたみ方が違うとか
無理があるよねっていうイメージです。余計にわかんないか。。。

文章力のなさを実感します。もどかしいな。

とにかく、このくらいの感じであれ、そうかってまず思ったんです。

そうして、データをこんな風に計算しているんだっていう
基本的な仕組みが分かり始めたころ

どうして、私が繋げられなかったかがわかりました。

Power Query
DAX
ビジュアル
モデリング
スタースキーマー
ベストプラクティス

ばらばらに勉強してもぜんぜんつながらなかったけれど
Power BIで作ったレポートのビジュアルは
Excelで今まで作っていたグラフと違って
インタラクティブに連動しあって動きます

見た目がわかりやすいなぁって眺めてたからわかんなかった
このグラフが連動しあって
正しい値を示し続けるようにするためには

ちゃんとデータがそのようにモデリングされていなくてはいけない
どのスライサーでフィルタリングされるときも
矛盾がないように。
時には、思いがけないまとめられ方になるようにスライサーが押されるかもしれない
配置したスライサーを利用者がどう組み合わせて使っても
正しい数値が表示されるようにDAXを書く必要がある
そのためにはデータはスタースキーマでモデリングされるのが望ましい
また、計算された値を使うの時はどこで計算されるのがいいのか
自分の作りたいレポートによって、その組み合わせなどによっても
検討しなければいけない
そのためにはデータを知らなくてはいけない
どこからきて、どんな風に発生してくるデータなのか
エラーが起きるようなデータが混じっていないように整えたり
自分がつくるレポートに必要なデータかどうか考えたり
そして、そのためにはさらにそのデータの背景にある業務や
システムや仕事についても知っていないといけない

だからどんなにPower BIのスキルが高い人であっても
その会社の仕事を知らない他社の人が簡単に作れるものじゃない
だから、内製することに意味がある

だから、みんな学びましょうって事なんだ


みたいな感じで理解できてきました。
(間違ってるかもです。違うとこあれば指摘くださいm(__)m)

Excelを利用しているユーザーの多くは
仕事の全体を理解してグラフをつくっているのではなく
単純に一つのExcelファイルに集められたデータを
まとめていることが多いから

グラフをつくるとはそういう事だと思ってしまっているのではないでしょうか?
私はその感覚がしみついてしまっていました

だから、このデータをどんなグラフにしたらみやすいか
みたいな考え方や見方をしてしまう。

でもその向き(方向)で考えると、とても苦しかったです
Excel脳から脱却するって難しいことだったなと思っています

今年はそこまでしかできませんでしたが
来年はもう少し先に進めるようにがんばります。

みなさん、メリークリスマス!(ちょっと早いですが)
来年もがんばりましょう

つむぎちゃん!お誕生日おめでとう‼‼‼
ばあちゃん、がんばってます(o^―^o)ニコ
来年もこの日に書けるように一年勉強するよ~~~


2022年 MyPower BI” に対して2件のコメントがあります。

  1. 石川 陽一 より:

    「学びの大切さ」に溢れています

    1. 橋本真弓 より:

      石川さん ありがとうございます。
      今年は途中から勉強会離脱していますが、
      来年度は時間をちゃんと調整して落ち着いて参加できるようにしたいと思います。
      それまでも、独学にはなりますががんばっていこうと思っています
      復帰したらまたよろしくお願いします(o^―^o)ニコ

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