歌手ToshIさんが
たった一人のファンの為に
コンサートを行った話

コロナの中で
ファンが何をしてほしいか
考えたとき

自分一人だけの為に
大好きなアーティストが
歌ってくれたら

きっとうれしいと
思ってくれたそうで

観客席の真ん中で
一人占めの歌声を
楽しんだそうです

採算は度外視だけれど

『今だからできない』じゃなく『今だからできる』こと」

それを考えたそうです

素敵ですねぇ！！

このポジティブな発想
とても大切だと思います

発達障害がある
苦手がある

本人もご両親も
マイナスな面に心が行きがちです

心配は尽きないと思います

でもね
マイナスがあれば
必ずプラスもあるもんです

見え方ひとつです

私も自分の息子「たっくん」だけの
検査数値を見たときには
わからなかったけれど

今、なんの因果か
塾をなりわいとするようになって

幾人ものお子さんの
検査数値をみる



検査数値の勉強をする中で

気が付いたことがあります

それはね、
目から入る情報が
不得意な子は

耳からの情報を
受け取る力が高いし

逆に耳からはいる情報が
不得意なお子さんは

目で見て読みとる
力が高いのです

この

一見当たり前のような
ことですが

体はちゃんと
生きるために必要な
大切な要素は

バランスをとるように
できているのだという



なんともうまくできているのですね

だから、不得意の裏には
得意が隠れています

この得意は
この子が今日まで生きてくる為に

がんばってきた証拠だと思いませんか？

日陰に咲く草花が
日の当たる方に
なんとか枝葉を伸ばすように

生きよう生きようと
頑張ってきた証拠です

そう思ったら
とても愛おしいし
ほめたくなります

今まではわかってあげられなかったけど
今日からは理解して応援しよう

お母さん、お父さんが
そう思ってくれるだけで

子ども達は楽になれるのではないでしょうか

ToshIさんのライブ
ファンにはたまらなかったでしょうねぇ

「今だからできない」じゃなく「今だからできること」

『君だからできない』じゃなく『君だからできること』

そこに着目していこうじゃありませんか。ねっ！