高校と大学とその先と

中学生が中間テストが
迫ってきて

エンカレッジに通う子供たちも
勉強モードに入ってきています

受験生はこのあたりから
クラスの中もピリピリムードが
だんだんと漂ってくるようです

昨年の塾生たちも
私学推薦でいく子たちは
この二学期が勝負なので

一段階ギアが入っていました

15歳の試練ともいえる
高校受験

15歳は大人のようで子供で
不安定でとがっていて

扱いがとても難しい

進路について
自分なりに意見があるのは
すばらしいけれど

時にその根拠が
うーんとうなってしまう
そんな事がよくあります

生意気をいって
すごく反抗的だったとしても

結構親の意見を気にしているものです

最終的には
お父さんが言ってたから
お母さんが言ってたから

という言葉をよく聞きます

親の事を信じている
という事ももちろんあります

また、自分の責任にしたくない
というケースもあります


上手くいかなかったら
お父さんたちがいったからじゃん…みたいな

その両方でとても
自分に自信がない

その裏返しの発言の事も多いです

また、圧倒的な
情報不足もあります
(子供ですから)

大学いく事も
なぜかとても否定的だったり


いかない!勉強してくないから!って

(勉強しに行くところって思ってる…違うのに…あれ?違います(笑))

私自身大学にはいっていないので
大学の良さを語る事も

大学がどんなところで
どんな役割で
行っておいたほうがよかったのか
そうでなかったのか


商業高校を出てるだけなんです

リアルに伝えることができません

それでも、はなから
行かないと決めるのはどうか
という気持ちだけはあります

正直に言うと
大学に行ってなくても
今、好きな仕事ができています
でも、大学に行ってたら
見れてた世界が違ったかな?
と思う事もあります。

今この歳でもみられたけど
もっと吸収力のあった
あの時代に見ていたらとか

同じ知識をもった人が
大学をでて過ごしてきた
その道がうらやましく思ったり
悔しかったりしました。

みんなが私と同じように感じるかは別の話ですが…

大学に行けばよいという風に
思っているわけではありませんが
行くかもしれない事を
頭においておくことで
高校選びも変わってくると思うのです

それは偏差値の高い学校へ行く
という選択肢だけでなく

逆に戦略的に
自分が上位をとれる学校へいく

これも含めてありだと思うからです

また、大学へ行かないで
就職するのも良いでしょう

でもそれでもやっぱり
そこに自分の意思が伴ってほしいなぁと
思わずにはいられません

これまでの世の中より
もっと必要とされる人材の内容が
変化してくると思うからです

誰にでもできる仕事を
可もなく不可もなく
きちんとこなしてくれる人材

管理しやすい人材は
役割をもって必要だった時代

これからデジタル庁もできて
時代が進めば

自動化された中で
人でなくてもできる仕事が
増えていくでしょう

今は15歳だけれど
35歳の時、今ある仕事が存在するという
確証はないじゃないかな

バスは無人で動くようになれば
バスの運転手さんという仕事は
少なくなっている、もしくは
なくなっているかもしれません

あ~なんか
論点がずれてきちゃったかもですが

言いたいのは

高校へ行く
大学へ行く

そこだけに目を
向けないでください

ということ
その先のほうが
ずっと長いのだから

少なくとも
自分はこんな事をしていたら
いつまででもできそうだなぁ

とか

私は犬が大好き!



とか

歌が大好き!



絵が好き!ゲームが好き!
将棋が好き。花を育てるのが好き
魚を飼うのが好き、料理が好き

どんな事でもいいんです。

歌手になれる人がほんの一握りだけれど
その周りに働いている
様々な仕事があるし、

水族館に努められる人は
少しだけれど
魚に関した仕事は
漁師さんと水族館の人だけじゃない


世の中にはみんなが知らない
それはそれは

沢山の仕事があって

まだ知らないだけで
巡り合っていないだけで

もっと言えば
未来の君が作り出すかもしれない

そんな仕事もあるわけで

そんなことを
知っていてほしいなぁと

願う塾長です

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