自転車予行演習

平日は仕事に追われているので、
発達障害の息子「たっくん」の事は
土日になりがちです。


今年32歳になります

前回、新しい仕事が決まりそうな
お話をさせてもらいましたが、



まだまだこの後
就職先となる企業との面接など
関門はいくつかあります。



それまでは、就職に向けて
いくつかミッションをこなしながら
生活リズムや体力を養って過ごします。


家でこもって寝てばかりでは
体力もつかないし、リズムもくずれます

週に一度以上、職業訓練に通うのもそ
の一つです。が、大問題発生!!

先日も、久しぶりに訓練施設に
通うことになり、朝からがんばって
出かけていきました

ところが、とっくにバスで
向かっているはずの時間に
電話!!!

なんと、まだバスがこないですとっ!?

すでに予定時刻から20分以上
すぐに車で迎えにいき
訓練所までおくっていくことに
なりました。

しかし、これがまたすんなりとは
行かないのです。

「お母さん今から迎えにいくから」


「こなくていいよ」



「え?なんで?もうこの時間から
 バスこないよ。きっと。
 何かあったか、コロナで時間が変更に
 なってると思うよ。
 お母さん今からいくから」

「だから、こなくていい」

この繰り返しでさらに5分以上

ここには色々が「たっくん」の
気持ちと気遣いと勘違いがまじりあっています

決められた時間に
きまったバスにのりたい気持ち

自分ひとりで通いたい気持ち

お母さんに迷惑をかけたくない気持ち

一度行くときめた予定を
すぐには切り替えられない気持ち

正確に言うと、気持ちということばとは
少しちがいます。

ここの部分を守れないと
頭の中のなにかが、もやもやしだして
晴れないような、自分でない自分に
操られているというような

そういう自分ではどうしようも
できない「きまり」に
苦しんでいるのが「発達障害」の
人たちの苦しみの「1つ」です

結局、いつまでもそこにいても
バスはこない事を納得して



お母さんはこの後送って行っても
お母さんの仕事に支障のないことを確認し



車にのってくれました

その後訓練の施設に近づいた時
いつもと違う道を進もうとすると

「ここじゃない。この道いくなら
 オレ、ここで降りるから」

と言い出して、走行中なのに
スピードが落ちたタイミングで
ドアを開けだす「たっくん」

交通事故になるから・・・

元の道にもどるけど
ここではUターンできないから
少しまってと説明して
もとにもどりました

運転中は、あぶないから
勝手な行動はだめだよと頼むと
素直に「ごめん」と謝ってはくれます

そして、久しぶりの訓練に
やっとたどり着きました

こんな事はいつものことです。
気が長くもなります

そんな時の私の考えている事は
今の目的はなにか? です

今日は久しぶりにちゃんと
職業訓練施設に通う事



それが、第一優先
遅刻するとか、しないとか

送っていくって言ったのに
すぐにわかったとならないとか

考えません

急いでいるのに、
どんな道を通ってもいいはずなのに

とか、まったく関係ありません


あくまでも、
「職業訓練所に通う」
それが達成できれば

ミッションコンプリートです

生まれてからずっーーーーーと
「たっくん」はこんな感じです

それでも大人になって
10年間、前の会社に勤めたりもあって



すごく、切り替えできるように
なりました。

今日も、なんだかんだありましたが
パニックや癇癪をおこさず
ちゃんと予定通りに目的を達成できました

良くなったことも、悪くなったこともあります

そんな風におもえるように
私も変わってきたんです
20年以上かけて

大変な時もたくさん。
それは、またおいおいと

やっと…です




そう、バス!
バスは結局名鉄に問合せると

コロナで特別ダイヤで運行されている
ということで、たっくんの乗るはずの
バスは今、走っていないそうです

まじですか・・・?

どうすんだ・・・・


そこで、予定を早めて
自転車を購入しました。

夜でも車から見やすい
黄色い自転車

給付金・・・ありがとう!助かった

坂道だらけの桃花台なので
電動アシスト自転車にしました

これを、昨日私と「たっくん」で
訓練所までの道のりを
予行演習してきました

自分もだけど、人をケガさせてもいけないので確認大事

たぶん6年ぶりにのる
自転車・・・(乗れるのか?)

の心配もふっとばして
ちゃんと乗れていました。(一安心)

電動アシストの説明は
今回は見合わせよう

沢山のことを一遍には
コントロールできないから


今はまず、安全な道の打合せと
信号などの交通ルールの確認が最優先!

私は車、「たっくん」は自転車

以前に交差点で渡る方向と
別の方向の青信号をみて
わたり始めようとした前科あり

青信号は、探して渡るしくみじゃないんだよ
たっくん!

方向感覚と道を覚えるのは
まったく心配がないので
(一回いった道はかなり正確に覚えてる)

交通安全だけ確認して



無事通えそうでよかったぁ

ここまで、みなさん もう
お気づきかと思いますが

30歳を過ぎてもかかわることが
沢山あります。

こういう、普通はかけない手間が
一日の生活の中にも
沢山存在しているので

物事はすんなり進まないのが常です

すべての発達障害のお子さんたちが
同じ症状でないのも

この発達障害とよばれる症状の
とても大きな特徴といえます

かみあわない事ばかり

なので、本人とご家族のしんどさ
大変さは、はかりしれません。

特にこれから、お子さんを
成人させようというお母さん、お父さんは
大変でご心配だと思います。

私は、医者でも専門家でもありません
なので、診断とか治療はもちろんできません

カウンセリングの勉強もしていないし
当然資格ももっていません

ただ、経験者で当事者なので
偏見をもたず、共感する事だけはできます


もし、なにかありましたら
聞くくらいしかできませんが
お気軽にお問合せくださいね


愚痴をこぼす会とかもしたいなぁ

少しでも気持ちが楽になれば
本当にうれしく思います

長くなっちゃいました…

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