見せてもらおうか 小さなエンジニアの実力とやらを

今日はプログラミング教室、
スクーミーエンジニアクラブ


今は小学生中心の
どっぷりプログラミングクラス

中学生中心の
自作パソコン作成コース

の2コースがあります

今日はプログラミングのクラス

昨年から取り組んできた
子供たちは 
今年小学6年生のふたりと
中1の男の子ひとり



この三人は、とにかく
たのもしい!!!

そして 楽しい!


この子達とのプログラミングの時間は
子供たちということをわすれて

私自身が
めちゃくちゃ楽しいんですよ

なんだ、この子達
すごいぞっ!!って
わくわくしちゃうんですよね

オンラインでの授業は
急遽きめた事で
予定外なんだけれど

2回目にして
なんかこれ、普段から
オンラインのほうが
いいんじゃない?ってくらいの
充実ぶり

なにがすごいってこの子達
まずは、急遽のオンライン授業を
始めるにあたって

連絡事項は、
「teamsでやるからね。
 会議作っとくから参加してね。」

だけっ!

すごくない?

今注目されている
Microsoft teamsという
コミュニケーションツールも

普段から使ってて
外部のゲストの人とやりとりしてたり
自分たち同士でチャットで
連絡してたりしていて
(LINEみたいにだれでも
 繋がれるようにはなってません)


使い方の説明さえ必要ありませんでした

コロナ騒動がおきるなんて
去年の今頃想定していないけれど

彼らは確実に、こういう事態に
なっても動じない
スキルを


楽しみながら身に着けてきた

ってことです!



さらにできるようになったな、ガンダム
すみません 完全に塾長の趣向です。

今日のスクーミーは
PowerAppsという
とても新しいアプリについて
学習しました

これは、アプリが
ノンコード、ローコードで
作成できる大注目のソフトです

これを使って
自分だけのアプリを
作成する取り組みを
昨年からしています

今日はExcelデータを作成し
OneDriveに保存

データから自動でアプリを作成し
その内容をカスタマイズする

という作業をしました

メモを用意しながら
私がさささとデモをするのを見て



自分たちで再現します

見せるのは1回だけです

ーーーーーーーーーーーー

もうなんか本当に感動するのは

この子達

安易に私に聞かないんですよ
単に操作方法を聞いて
おしまいなんてこと
しないんです

戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ
絶えず考えつづけてるのよね

今日もK君(小6)は
うまく進まないところがあると
チャットで知らせてきたのですが

私が助けにはいろうとすると

「先生、解決しそうだからいい」

って断られました(笑)
画面共有しているので
K君の画面はみれていましたが

なんと!

迷うことなく
ここまでできたアプリを
削除して1から作り直しはじめた!!

ではありませんか


結構な作業工程を終えた後だったのに

二度目の作業を確認しながら
自分だけでやり終えると

つまづいた所まで正確に進めて
そこからもう一度
取り組み始めたんです

そして、自分がどこで間違えたのか
ちゃんと見つけて解決していました

パソコンでもスマホでも使えるんですよ

私は画面のこちらがわで
思わずガッツポーズです



すごいすごい。
なんだこの小学生は‼

すると今度は中1のD君が
「せんせ~~ なんかへん」
と声をかけてきました

見ると随分と自分仕様に
変更がくわえられていました

画面越しに手順をみていると

私の教えていないことを
いくつも見つけていました



同じ作業をするにも
あちこちからアプローチできるのが
パソコンの便利なところ

でも、初心者にはかえって
それが仇になることもあるあるです

例えば コピーの作業も
右クリック → コピーボタン
Ctrlキー + C
リボンのコピーボタン → リボンの貼り付けボタン

などなど やり方がおおすぎて
返ってわかりにくいと言われます

やり方がひとつじゃないと
覚えられないよぉ
と大人の人には拒否されちゃう


この子達は私が教えてなくても
いつの間にか、自分が使いやすい
やり方を見つけて
自分のものにしちゃっております

「よく見つけたね。
  この方法がいつもの方法に
   変えられるって
    見当をつけられたんだね!」





はきはきした小6のNちゃんは
とてもしっかり者の女の子

彼女もまた、こちらの予想を
いい意味でうらぎって
作業を進めてくれていました

もくもくと静かに
作業をすすめる子供たち

気づけば2時間半がたっていました

子供たちは反対側で
私が見ていることなど
忘れてしまっていて



作業に没頭しています

Nちゃんの

「なるほど、そういう事か」
「あー、こうなってるのね」


などブツブツ。

うやって、自分でみつけて
納得した事は
必ず身についています
この過程がどんな学習にも
本当に必要です。

教えたほうが

何倍も早く終わるけど
それじゃ定着しないから
この時間を大人ががまんできるか
待てるか! ここポイントです


K君も、D君もそれぞれ

うなずいたり、
あれ?と首をひねったり

「よしっ できた」
「お~、きたきた」

と自分たちですすめていました

テーマは成績管理アプリですよ。
かたーい材料。

独り言のように
「楽しい これ♡」
ってつぶやきを聞いて

塾長はモーレツに感動しています



一年間、この子達に
伝えたかったのは
パソコンの使い方?
コードの組み方?

なんかじゃない!

この集中力
新しいものを生み出していく力
考えた事をかたちにする楽しさ

でした。

ありがとう。みんな
今日の授業で、みんなのなかに
ちゃんと育っている事を
実感できて
塾長 めちゃくちゃうれしい

君たちは、まちがいなく

日本で一番PowerAppsを
使いこなしている小中学生だよ

そして小さくても、

立派なエンジニアだよ!

はっ!

熱くなりすぎてごめんなさい
と我に返り、反省する塾長でした

すみません。つい・・・


楽しすぎたプログラミングの授業を
お伝えしました

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