デジタル化で変わるかな?

菅総理肝入りの制作
デジタル庁の話題が毎日
ニュースをにぎわせます

河野行政改革大臣は
印鑑の撤廃を指示したとか

さて、日本
変わるでしょうか?

今までの日本では
なんでもそつなくこなす人材が
重宝されてきたのではないでしょうか?

教育の現場でも
先生一人で40人前後の生徒を
指導していかなければならない中

どうしても比率の多い
中間層の子ども達に向けて

指導が行われ
上に飛び出た生徒も
下にこぼれた生徒も

十分なケアがあったとは
思い難い状況だったのではないでしょうか?

日本の現状では致し方ないのかもしれません

社会にでても
平均的にすべてにバランスのとれた
管理しやすい人が重宝がられ

仕事はできるが人間関係がダメ
人当たりはいいが仕事はダメ

な人よりも

仕事もそこそこ、人柄もそこそこ
言ったことは忠実にこなし
余計な事はしないが良かったんでしょうねぇ

発達障害のある子供たちは
そのバランスの悪さゆえに

適応が難しく

それも、中学という早い段階から
振り落とされ

助けもなく(又は少なく)

自分に期待しない
自分はダメだからとあきらめ

不本意な状況を受け入れてきた

そんな子供さんも家族も
多かったと思います

デジタル化が進んだら・・・

平均的な事、
決められたルールをきっちり守る事

手順を守る事
一見複雑に見えても
分岐ルールのはっきりとしている事

こんな事は、機械が毎回
間違えることなくこなしてくれるでしょう

そこそこ当たり障りのない分野こそ
必要のないものになっていく…かもしれません

ある特定の分野では
発想しないような働きをする

その一点勝負が重宝がられる時代が
到来するかもしれません

テレワークが進んで
バーチャルオフィスでアバターを使って
出社する時代が本当に来ています

こうなると、人間関係はどうなんでしょう
あいさつできない人は
アバターにオートあいさつ機能が搭載され

すれ違うと自動であいさつしてくれるww

また、人間関係が苦手な時は
AIが上手にそこはこなしてくれて

本人は本来の自分の仕事に専念すればいい

そうしていても
いい人として仲間に認識してもらえたら

社会的コミュニケーションの苦手な
うちの「たっくん」は



どんなに助かることでしょう

たっくんも優しいんです
人並以上に

ただ、価値観が独特で
よーく付き合わないと
わからないだけなんです

以前のブログにも少しかきましたが

人間はうまくできていて

もっている力がおおよそ同じだとすると
どこかが悪ければどこかが
どこかが良くなる

抜きんでた所をみんなが持ち寄って
ひとつの仕事になれば
素敵だなぁと思うのですが

得意な分野の役割を持ち寄って
チームで高いレベルをめざした仕事ができる

昔から漫画の世界では
そういう主人公たちが
大活躍してるもんね

ドラえもんとのび太君と
しずかちゃんとスネ夫とジャイアンみたいなね

デジタル化にそんなことまで
期待してしまう塾長でした

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA